体重増加や肌トラブル、アルツハイマー病にも効果のある「抗炎症作用がある食べ物」5選
脂肪が多い魚
サーモンに豊富に含まれるオメガ3脂肪酸は、私たちの体内では生産できないけれど、炎症と戦うために必須。幸運にも、鮭やマグロのような脂肪の多い魚には豊富に含まれている。
緑黄色の葉もの野菜
サラダボウルを野菜でいっぱいにして! ほうれん草のような濃い緑色の葉は、必須ビタミンとミネラル、特に抗炎症性を持つことで知られているビタミンKが豊富に含まれているから。
ベリー類
果実は、繊維と抗酸化物質をたくさん含んでおり、抗炎症効果がある。 ネイチャー誌の2016年のメタ分析では、ベリーの摂取が心血管疾患の予防と治療に効果があることが分かったそう。
オリーブオイル
オリーブオイルの天然化合物であるオレオカンタールは、鎮痛剤に用いられるイブプロフェンと同様の抗炎症作用を持つことが研究で示されている。 炎症に対するオリーブオイルの影響を理解するためには、もっと多くの研究が必要なのは確か。でも、オリーブオイルをたくさん摂取する地中海式の食習慣を続けると、心疾患や他の慢性炎症のリスクが低下することがわかっている。
緑茶
時間がたつにつれて、私たちの体はストレスや食事不足のためにフリーラジカル(老化や病気の原因となる分子の損傷)を引き起こす。しかし、緑茶に含まれる有効成分のカテキンは、炎症を引き起こすフリーラジカルとの戦いを助ける抗酸化物質でもある。