【ブリュワーズ3－5ドジャース】＠ドジャー・スタジアム

8回裏に28号ソロを放ったドジャースの大谷翔平（MLB Advanced Media）

　日本時間7月7日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのブリュワーズ3連戦の2戦目を迎え、同点に追いつかれた直後の8回裏に2本のアーチで2点を勝ち越して5対3で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。ドジャース4番手のエバン・フィリップスが2勝目（0敗）をマークし、5番手のアレックス・ベシアは5セーブ目を記録。ブリュワーズ3番手のブライアン・ハドソンは痛恨の2本塁打を浴び、今季初黒星（4勝）を喫した。 【動画】ドジャースの大谷翔平が28号ソロを放つ（MLB.comより） 　ウィリー・アダメスのタイムリーで先制されたドジャースは、1回裏にウィル・スミスが前日から4打数連続アーチとなる15号2ランを放ち、あっという間に逆転に成功。無死1・3塁からアンディ・パヘスの内野ゴロの間に追加点を奪い、3対1とリードを広げた。4回表にリース・ホスキンスの13号ソロで1点差に詰め寄られ、8回表にはフィリップスがクリスチャン・イェリッチに10号ソロを浴びて同点に追いつかれたが、8回裏にミゲル・バルガスの3号ソロ、大谷翔平の28号ソロと2本のアーチが飛び出し、勝ち越しに成功。2点のリードをベシアが守り抜き、5対3で勝利した。 　ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、四球、死球（盗塁）、四球、ライトへの三塁打、右中間への28号ソロで全打席出塁の大活躍。2打数2安打1打点3四死球1盗塁で今季の打撃成績は打率.316、出塁率.402、OPS1.045となった。チームは開幕から90試合を消化し、大谷は28本塁打＆18盗塁。162試合に換算すると50本塁打＆32盗塁となり、史上初の「50－30」を狙えるペースを維持している。