【MLB】エンゼルスがカブスに完勝 快投のアンダーソンは8勝目 鈴木誠也は4打数ノーヒットで2三振
【エンゼルス7-0カブス】@リグレー・フィールド
日本時間7月7日、エンゼルスは敵地リグレー・フィールドでのカブス3連戦の2戦目を迎え、投打が噛み合って7対0で完勝。連敗を5でストップし、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは8回98球を投げて被安打3、奪三振10、与四球0、失点0という安定感抜群のピッチングで8勝目(8敗)をマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは2回4安打2失点で7敗目(1勝)を喫した。 【動画】エンゼルスのジョー・アデルが14号ソロを放つ(MLB.comより) 初回にローガン・オホッピーの押し出し死球で1点を先制したエンゼルスは、2回表にケストン・ヒウラがタイムリーを放ち、2点をリード。3回表には相手のエラーでチャンスを広げ、オホッピーとザック・ネトのタイムリーなどで3点を追加した。4回表に1点を追加したあと、5回表にはジョー・アデルが14号ソロを放ち、7対0と一方的な展開に。先発のアンダーソンは10個の三振を奪うなど、8回3安打無失点の快投を見せ、防御率を3.03から2.81まで向上させた。 カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場したが、快投を見せたアンダーソンの前に空振り三振、センターフライ、サードゴロで3打席凡退。9回裏の第4打席はエンゼルス2番手のベン・ジョイスと対戦して見逃し三振に倒れ、試合の最後の打者となった。4打数ノーヒット2三振で連続試合安打が2で止まり、今季の打撃成績は打率.258、出塁率.330、OPS.794となっている。