【MLB】ブルージェイズのジャリエル・ロドリゲスがメジャー初勝利 6回1安打6奪三振で無失点の好投
【ブルージェイズ5-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク
日本時間7月7日、ブルージェイズは敵地T-モバイル・パークでのマリナーズ3連戦の2戦目を迎え、終盤に追い上げられたものの、5対4で逃げ切り。連敗を3で止め、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ブルージェイズ先発のジャリエル・ロドリゲスは6回82球を投げて被安打1、奪三振6、与四球2、失点0の好投でメジャー初勝利(3敗)をマーク。4番手のチャド・グリーンが4セーブ目を挙げ、マリナーズ先発のエマーソン・ハンコックは4敗目(3勝)を喫した。 【動画】ブルージェイズ先発のジャリエル・ロドリゲスが6つの三振を奪う(MLB.comより) ブルージェイズは両軍無得点で迎えた4回表、二死からドールトン・バーショがヒットで出塁し、アレハンドロ・カークのタイムリー二塁打で1点を先制。5回表無死1・2塁のチャンスではブラディミール・ゲレーロJr.がタイムリーを放ち、2対0とリードを広げた。7回表にカークの犠飛で1点を追加すると、8回表にもゲレーロJr.の犠飛などで2点を追加し、5点リードに。8回裏にミッチ・ハニガーの8号3ランで2点差とされ、9回裏にはルーク・レイリーの10号ソロで1点差に詰め寄られたが、5対4で逃げ切った。 ロドリゲスは今季7度目の先発登板で記念すべきメジャー初勝利をマーク。最初の5先発はいずれも4イニング以下で降板し、前回登板(日本時間7月2日のアストロズ戦)は7回途中2安打1失点の好投ながら敗戦投手となっていたが、ようやく白星を手にした。試合後、ロドリゲスは「僕にとって大きな意味がある。メジャーでプレーするためにたくさんのものを犠牲にしたから」とコメント。「初勝利を得られて信じられない気持ちだ。素晴らしいプレーをしてくれたチームメイトに感謝したい」と語った。