【バレー】WD名古屋・永露元稀「その先のことを考えるではなく、土曜日に東レさんと戦うことにまずはフォーカスしたい」V1男子会見
クレクバルトシュ主将(WD名古屋)
●クレクバルトシュ主将(オポジット) 東京GBさんにおめでとうと言いたいと思います。このシーズンで凄くいい活躍をして成長されたと思います。 来シーズンに向けても「Good Luck」と言いたいです。 我々もいいところをいくつかできたと思いますし、もうちょっとだけ運が良ければ多分勝てました。 昨日も今日もそうですけども、そういう試合だったのかなと思います。 ――今週ベンチ入りしていなかったが来週のファイナル6に向けてどのような状況なのか? クレク:自身だけじゃなくてチーム全部が一番いい状態に持っていく全ての準備をしているというか、そういうことやっている時です。 先週と今週末すごくいろいろ変えて我々プレーしましたが(ファイナル6で対戦する)東レさんにいっぱいいろんな選手のことを見なければいけないはずなのでびっくりしてもらえばいいのかなと思います。 そういうバレーボールをしたいなとチームも思っています。 ――優勝に向けてどのようなプレーをしたいか。 クレク:本当にチャンピオンシップをとるってことを考えたとしたら、シーズンの初めにそれ考えなければいけないです。 本当に日に日に試合毎に一つ一つより良い試合を積み重ねるということをずっとやってきました。 そのいいバレーボール、シーズンを通して積み上げてきたことをファンの皆様に、そして相手チームに見せる時がやってきたということだと思います。 できるというふうに確信しています。 もちろん勝つために十分じゃない場合もあるかもしれません。 自分としてはぜひそれが勝ちにつながるというか、勝ちに十分なものが積み上がっていると思いたいです。 ――今シーズンで退団する理由は? クレク:契約に関してということで言うと、これはクラブと私個人との間で守秘義務があることをご理解ください。 このシーズンが我々のクラブに、そして私自身に一番いい結果をもたらす、一番いいものをもたらすということを信じたいと思います。 この過去4年間振り返ってみると、もちろんクラブも自分のしっかりとケアしてくれ、扱ってくれました。 それから十分にこう皆さんに自分はリスペクトを受けたというか、本当に尊敬の持って見ていただけたというか、自分のことを尊重して頂けたということを今思っています。 チームメイトにも言っていますが、自分はこのウルフドッグスは本当に素晴らしいチームで、ずっと自分はウルフドッグスのファンであり続けるということを公言してはばからないと思っています。 ――ポーランド代表に対するモチベーションは持ち続けているか? クレク:自分のポーランドの代表チームにおけるキャリアというのは、徐々にゆっくりとその最終フェーズに近づいていると思っています。 今シーズンが自分にとってオリンピックに出場する最後のチャンスじゃないかなと思っています。 自分がオリンピック、母国に戻ってオリンピックの代表としての準備をする十分な期間をクラブが認めてくれたということについて感謝をしています。 もちろんオリンピックが終わった後で自分がどうするのかというのはまだ全然分かりません。けれども、代表チームの一員として活動するのは本当にこれが最後のチャンスかなと思っています。 ――今シーズンで引退する椿山(竜介)選手は自信がプレーをするのにどのような影響があったか? クレク:20分前に控室で同じことを言いました。彼がいて本当に凄く助かったことに感謝したいと思います。 彼はその選手としての態度、職業的な倫理観においても本当に彼は素晴らしいベストの選手の一人だと思っています。 最もそして彼のことを尊敬している部分っていうのは多分皆さんチェックしていただきわかると思いますが、私が来たこの4年間で椿山選手は今シーズン多分一番いい数字を残しているはずです。 私がここにいる 4 年間の間、本当に彼は素晴らしい活躍をしてくれましたし、もちろん私自身からもそうですし、チームからも全員本当に彼のそういう活躍にありがとうと言いたいです。 ――長い間さらに活躍すること願っていますが、自身の引退をどのような気持ちで迎えたいと思っているか? クレク:全く同じことをバキ(椿山選手)に言いました(笑) 彼のことを誇りに思うしもし自分がそのような状況になったら(引退セレモニーを開催してもらえたら)一言も発せずに泣き崩れるよとバキに言いました。 私が夢見るのはバキがやってくれたように最後のシーズンがベストフィニッシュになる自分の最高のパフォーマンスが出る、そういうシーズンにしたいということです。
【関連記事】
- 東京GB・柳田将洋「来シーズンでさらに強くなったチームの一員になれるように頑張りたい」V1男子会見
- ジェイテクト・村山豪「結果としては満足できるシーズンではなかったので、この悔しさをバネに来シーズンも頑張っていきたい」V1男子会見
- 日鉄堺BZ・迫田郭志「先週ファイナル6進出を決められなかった分、より今週1週間の練習で気合が入って、今日いい結果に繋がった」V1男子会見
- プレーオフ最後のひと枠は東レ 東京GB健闘も パナソニックがラストホームゲームを勝利で飾る 永野健「内定のときに松下電器から名前が変わり、今度で2度め。名前が変わることは悲しいけど若い力で新しい時代を作って欲しい」V1男子
- 堺がプレーオフ進出を決め、ラストひと枠は最終日にもつれこむ 東レか東京GBか 西山大翔「今日はレシーブ含めいいプレーもたくさんあり自信につながった」大塚達宣「チームでけが人が出ても『こんな事もできる』というチャレンジになる」