【バレー】東京GB・柳田将洋「来シーズンでさらに強くなったチームの一員になれるように頑張りたい」V1男子会見
3月17日にエントリオ(豊田合成記念体育館)(愛知県)で行われたバレーボールDIVISION1 MEN、WD名古屋vs東京GB戦後の東京GBのインタビューをお届けする。 東京GBはWD名古屋に2連勝しファイナル6への進出の可能性を最後まで残したが、本試合後に東レがVC長野に勝利をしたことで7位となりファイナル6進出はならなかった。
古賀太一郎主将、柳田将洋、山田大悟選手(東京GB)
■東京グレードベアーズ ●古賀太一郎主将(リベロ) 2セット取られてから最後勝ちきれたっていうのは力がないとできないことです。 最終節に自分たちの良い状態で臨めたっていうのは、チームとして1年間いい準備ができたと思います。 あと昨シーズンのレギュレーションだと4チームしかプレーオフ行けませんでした。 今回リーグのレギュレーションが6チームなったから最終節まで盛り上がりました。 僕たちはもちろん決まったルールでやりますけども、リーグ側はどうやったら盛り上がるかっていうのを昨シーズンのレギュレーションだと最終節まで持ってこられていないです。 その辺りはクラブ、リーグがやれることをお互いがプロとしてどうやったらバレーボール界のためになるのかというのがあります。 僕らは最後まで戦うことが仕事です。 リーグがそういう環境を作ったことで最後まで高いモチベーションと戦うことができました。 このシステムが(最後まで)やりきれた要因だったので充実したシーズンになりました。 ●柳田将洋選手(アウトサイドヒッター) 僕自身途中で戸嵜に代わって最終的には(ポジションの違うオポジットとして)コートに立てました。 その中で2セット取り返してまだコートに立たせて貰ったのは本当に仲間というかチームメイトに感謝していますし。 その中でしっかり勝ってシーズンを終えるができたというのも、このチームに今シーズン加入をして、昨シーズンの勝率から見ても大きな進歩となった一因になれたと思います。 あとはこういったリーグの中で、自分自身がチームにアジャストするというところで毎シーズン僕は移籍しているので、そこの難しさというのを改めて感じたシーズンにもなりました。 だからこそ自分の足りないところや、ここを改善してチームに貢献しようというところを日々考えることもでき、僕も非常に充実したシーズンになったと思います。 まあそれをしっかりと来シーズンつなげてこそ今シーズンがあったと言えると思います。 今回ファイナル6に進めないというふうに聞いていますが、その次来シーズンでさらに強くなったチームの一員になれるように頑張りたいと思います。 ●山田大悟選手(ミドルブロッカー) フルセットで今迄勝ちきれない印象がありました。 フルセットが取れたっていうのはすごく嬉しいことだと思います。 土日連勝できるっていうのもなかなかなかったので2連勝できてとても嬉しく思います。 ――山田選手に。飛躍のシーズンとなったが。 山田:僕を信じて使ってくれた監督とかにも凄く感謝しています。 深津(旭弘)さんや柳田さんが入ってきてからチームとしていい循環ができていていろんなことをアドバイスもしてくれます。 いろんな刺激があったので試合積み重ねることによってどんどん自分でも良い経験ができています。 ――来シーズンに向けてどのように繋げていきたいか? 山田:今(アタック)決定率は良いかもしれませんが、ブロックの本数が少ないというのが課題です。 課題を来シーズンがしっかり克服できるようにしたいです。
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