【バレー】堺がプレーオフ進出を決め、ラストひと枠は最終日にもつれこむ 東レか東京GBか 西山大翔「今日はレシーブ含めいいプレーもたくさんあり自信につながった」大塚達宣「チームでけが人が出ても『こんな事もできる』というチャレンジになる」
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは16日、パナソニックアリーナなどで試合が行われ、パナソニックがストレートでJT広島を下した。JT広島は久しぶりにラッセルがフル出場。「コンディションは悪くないよ」と笑顔で振り返った。江川は大きな怪我などではないが、練習中にかかとの痛みを訴えたため、大事を取って休ませたという。
パナソニックは西田有志が欠場のままで、本日もオポジットは西山大翔がプレー。「今日の自分のプレーは苦手なレシーブも含めていいところがたくさんあったので、自信に繋がった」とコメント。大塚達宣は「けが人が出てメンバー構成が変わっても、それはそれで『このチームはこんな事もできるんだ』というチャレンジになるので、チームとしても個人としてもより自信を深めています」と胸を張った。エバデダンラリーは「山内さんも西川も役割分担をしているわけではないのでどのスキルも大事ですが、しいていえばブロックを武器にしていますね」とのこと。
日鉄堺はジェイテクトを下してプレーオフ進出を決めた。東京グレートベアーズはウルフドッグス名古屋に勝利してプレーオフ進出ののぞみを繋いだ。東レはホームゲームで藤井直伸さんの追悼試合としてVC長野と戦いストレートで勝利。プレーオフ進出へ大きく一歩を踏み出した。明日のレギュラーラウンド最終戦で最後のひと枠が決まる。