女子プロレス界からもダメ!性的画像撮影に対策の動き 傷つく選手と観客守りたい
「人が嫌がることはやらない」他団体にも理解求める
同団体では観戦における写真撮影ルールの策定を進めるとともに、一般からもこの件に関する問い合わせを受け付ける専用オンラインフォームを開設。さらに同業各社、フリーの選手にも活動の周知を行い段階的に賛同を募っていく方針だ。不破氏は他団体と話を進める中で手応えを感じているようだ。 「簡単に言えば人が嫌がることはやらない、という話だと思うんです。理解を示してくれる団体さんもあるので、ある程度はコンセンサスを取れつつあります。今後そこを形にしていって、横並びできちんと対応できていくようにしたいです。未来の夢見る人達を守る、そこを運営側が築いて行かないと、と思います」(不破氏) 激しさと華やかさの入り交じったプロレスの世界。選手、ファンそれぞれにとってよりよい形で発展して行って欲しいものだ。 (取材・文:志和浩司、写真:日下朋子/ワールド女子プロレス・ディアナ)