【40代、50代】レイナ流メイクの極意/眉メイクの苦手意識を「オノマトペ描き」で克服!
目元をクローズアップして説明すると、写真で示した①②③の場所がガイドの位置。
上で示した位置にそって、ガイドの点を、左右の眉に3カ所ずつ入れた状態がこの写真。
使ったアイテムはこれ 柔らかな描き心地で、ガイドの点が描きやすい。下で紹介する「プロセス3」の描き足しも、まるで自眉のように自然に仕上がる。02は自眉になじむミディアムブラウン。
■眉メイクの苦手意識克服・プロセス2 アイブロウパウダーで、まずは眉の下側を描く
ペンシルで点を打った後は、アイブロウパウダーを使う。アイブロウパウダーをブラシに取り、「プロセス1」で打ったガイドの点①と③を、直線にするのではなく、ややなだらかなラインにしてつなげる。 「眉の太さは、自分の黒目の縦幅の3分の2くらいの幅(太さ)を目指すと、若々しく元気な印象に。私は、ちょっとかっこいい雰囲気のほうが好きなので、眉をややストレートめにしています。でもフェミニンな印象にしたい方は、もう少し丸みをもたせた、やわらかいアーチにするのがいいでしょう。その場合も、眉の太さは、自分の黒目の縦幅の3分の2くらいにしたほうが若々しく元気に見えます。 最近は眉の存在感をなくすメイクも流行っていますが、大人が細すぎ、薄すぎの眉にすると薄幸そうに見えてしまうので、この流行にはあまり乗らないほうがいいでしょう」 太くするには眉の上側に足すのではなく、下側に足すのが鉄則。私もそうなのですが、多くの40代、50代が、年齢とともに下側の毛が薄くなったり、毛が生えてこなくなったりしている場所が、描き足すべきゾーン。ガイドの点があると、ただ結ぶだけなので、たとえ毛がないところでも躊躇なく描けます」
アイブロウパウダーのブラウンをアイブロウブラシに取り、ガイドの点①と③を、直線にするのではなく、ややなだやかなラインにしてつなげる。アイブロウパウダー付属のブラシでもいいが、単品で販売されている柄の長いアイブロウブラシのほうが、軽いタッチで、左右の眉のバランスを見ながら描けるのでおすすめ。ベターっとひと筆描きしようとせず、「すっすっ」とオノマトペを唱えながら、短い線をつないでいくのがポイント。 また、片方の眉の下側を描いたら、反対の眉の下側を。ワンステップごとに、両方の眉を交互に描き進めると、左右を均等にしやすくなる。