【40代、50代】レイナ流メイクの極意/眉メイクの苦手意識を「オノマトペ描き」で克服!
今回のテーマは、眉メイクの苦手意識克服。「オノマトペ描き」で手から不要な力を抜けば、誰でも驚くほど自然な眉に
多くの大人の女性が苦手意識を持つ眉メイク。 レイナ流の基本の眉メイクは、どんなタイプの眉でも基本的な描き方は「ひとつ」。そのセオリーに従えば、たとえ自眉が太くても、細くても、毛が生えていない部分があっても、その人らしい美人眉になれるという。 「特に大事なのは、今日お教えする『オノマトペ描き』を実践していただくこと。オノマトペとは擬態語のこと。『すっすっ』と、眉を描くときの理想的な動作をオノマトペで唱えながら、アイブロウペンシルやアイブロウパウダーのブラシを動かしてみましょう。口に出してもいいですし、頭の中でオノマトペをイメージするのでもOK。手から不要な力がすっと抜け、誰でも上手に眉を描けるようになります」
眉の左右のバランスが整い、まばらな部分がなくなって若見え、かつイキイキとした美人印象に。
次は角度を変えて、斜め前から見てみよう。眉メイクをする前は、斜めから見ると眉尻に毛がなく、眉が途中で終わってしまっている。
眉メイクした後は、眉尻が足されたことで、眉がきれいに見えるだけでなく、顔全体がすっきり引き締まった。アイメイクはこれからなのに、目力もアップして見える。
■眉メイクの苦手意識克服・プロセス1 描き始める前に「ガイドの点」を打つ
いきなり眉を描こうとすると、毛があるところばかりがくっきり濃くなってしまいがち。 「大事なのは、毛が生えてこなくなったところに描くこと。毛のないところに描くのは勇気が必要。でも理想の形のガイドとなる3つの点を最初に打っておくと、躊躇なく毛がないところに描けるようになります。しかも素眉の長さ、太さ、高さが左右で違っていても、均等に仕上がります」 ミディアムブラウンのアイブロウペンシルで、ガイドの点を3カ所入れる。毛のないところでも遠慮せず入れるのがポイント。 ① 眉の下側。黒目の内側の延長線上 ② 眉の上側。目尻からの延長線上(眉山) ③ 口角と目尻を結んだ延長線上で、①の点とほぼ水平になる場所(眉尻)