愛知県・大村知事が臨時会見(全文2)今日、朝一番で名古屋市の部局に説明
県として除外に同意したということか
NHK:確認なんですけど、大臣のほうから要望があったことに対して、愛知県として除外することに、要は同意したということですかね。お願いします。 大村:ですから状況は、もう皆さん、すでにご案内のとおりだと思いますが、北海道、そして大阪については、もうすでに除外をしているやつを、またさらに期間を延長するというふうに聞いております。そして東京も今回、私どもと同じ対応をすると。東京発着も同じ対応にするんだということを聞いております。期間については若干、うちは27日か。だから期間については、ちょっとほかがどうするかはあれですが、27日というのは先ほど申し上げたように、これも西村大臣のほうから27日ということでそろえていただけないでしょうかという話があったので、そう言われるならそうしましょうということにさせていただいたということであります。
知事と市長の見解が分かれると混乱が生じないか
共同通信:すいません、共同通信です。このGo Toの一時停止と、それから時短要請を巡っては、今日の午前中も、名古屋市の河村市長の記者会見でも、かなり否定的な見解を示しています。もちろん県の発表にもありますとおり、県としてエビデンスに基づいて決定されたということなんですけれども、一方で市民の立場からすれば、知事と市長がちょっと見解を割って、真っ向から【***00:42:02】するような形で混乱も生じるかと思うんですが、市長の理解というのを得るために何か【***00:42:10】ですとか、そういうおつもりはあるのでしょうか。 大村:混乱はまったく生じないと思います。混乱生じますか。まったく生じないと思います。この点について今日、午前中の朝、会見前だから朝一番で事務方には、私どもの事務方、部局のほうから名古屋市の部局のほうに、この点は説明をさせていただいております。それは市長の手前、はい、分かりましたとかなんとかっていう話にはあれかもしれませんが、その部局同士においては、そこはもう理解は得られているというふうに認識をいたしております。それ以上に部局のほうから、名古屋市さんの部局のほうからなんかあったということは現段階ではありません。で、今日の夕方に発表しますよと、この4時半にということも朝一番で、9時過ぎに申し上げております。ということなので基本的に混乱が生じるということはまったくないということは申し上げたいと思います。そういう話は皆さんがそうやって作られてものを言われるのもあれでしょうけど、そういうのは少し控えていただいたほうがいいのではないかなというふうに思います。 そしてもう1つ申し上げるのは、私ずっと申し上げてきておりますが、やはり感染症の病気の話でありますから客観的なデータとエビデンス、科学的な論拠に基づいて対策を講じていかざるを得ないということに尽きるんですね。尽きるんです。これはヒト-ヒト感染なので、人と人との接触なり、お酒が入って飛沫が飛んで密になるような場面をできるだけ小さくしていこうと、リスクを小さくしていこうということが一番の対策なんですね。そういう状況の中で、今、現段階の感染者の状況を見て、私は大変な危機感を覚えております。医療は、じゃあ直ちに今、入れないというようなことが起きるかって、そういうことはありませんよ。私ども全力で頑張っております。名古屋市さんの現場も全力で頑張っております。特に医療現場は全力で頑張っていただいております。 【書き起こし】愛知県・大村知事が臨時会見 全文3に続く