名古屋市・河村市長が定例会見5月16日(全文2)高校入試廃止ぐらいなことが強く言える人を選びたい
市民に対する安全性の説明はどう行うか
東海テレビ放送:東海テレビの武田です。5月議会に4回目のワクチン接種の予算が出されていますけれども、今回の、これ、4回目の接種について、国のほうでは、ファイザー製のワクチンについては安全性について資料が出てるんですけれども、交差接種でファイザー・ファイザー・モデルナ・モデルナとか、ファイザー・ファイザー・モデルナ・ファイザーとか、あるいは3回ファイザーを打って、その次モデルナとか、いろんなパターンが4回目になると出てきますが、その辺りの安全性のエビデンスみたいなものが、国のほうでは今のところ示されてないです、資料をいろいろ見る限り。 河村:4回目はね。 東海テレビ放送:はい。名古屋市さんは市民に対して安全性の説明とかってどういうふうにされるつもりでしょうか。 河村:本当に安全性の説明だ言われても、できんせんわね、正直に言うと。はっきり言ってしまえば。国は、3回目までは、そういうミックスして打つのは、一応安全性はええと言っておりますので、それを若干、類推解釈したということになるんじゃないですか。でしょう。 鈴木:すいません、参事の鈴木でございます。やはり交互接種の安全性については国の中で十分審査をしていただいて接種の方針が定められるというふうに考えておりまして、4回目接種に当たりまして、国は1回目から3回目に接種したワクチンの種類にかかわらず、ファイザー社、または武田/モデルナ社のワクチンを使用するという、こういった方針を示しておりますので、本市としては、国において安全性の確認がされて、接種を進めるということであるというふうに受け止めております。
打て打てどんどんではありません
あと、すいません。ちょっと先ほどの発言、1点訂正させていただいてよろしいでしょうか。ウクライナの方に接種券、3名の方に発行したというふうに申し上げたの、これ、実は受け付けをしたのみでまだ発送してないということでございました。申し訳ありません。3名の方の接種券の発行の申請を受け付けたというふうに訂正をさせていただきます。申し訳ありませんでした。 河村:ワクチンに関しては皆さんもテレビでやっとりますけど、わしも厚労省に確認しましたけど、8億8000万回頼んだということでございまして、国民一人頭に直しますと7回分ですか。ただ、そんだけ在庫があるわけではないという話でしたけど。じゃあどんだけ在庫があるんだ言うても、ちょっと言えませんと、こうなるわけですけど。大変なことですよ。7回。だから3回目打った方は、あと4回打たないかんいうことになるわけです。全員打つとしてですからね。ですから、これね、頼み過ぎたというふうになりゃせんかと。それではいかんで、やっぱり。国民の皆さんのやっぱり健康、安全がなんといっても重要ですから。本当のことを言ったほうがええわね。と思いますけど。 私は繰り返し言ってますけど、ワクチンは打て打てどんどんではありません、私は。何遍も言ってますけど。ただ、名古屋は子供さんの、いろんな、水ぼうそうだとか、それから風疹だとか、いろんなもの含めて、非常にワクチンは先進県でやってきまして、みんなに喜ばれとることは確かです。おたふくかぜでも、任意接種ですけど、帯状疱疹とかね。それから、あと何があったかな。全部覚えとらんね、いつも。いろんなワクチンはぜひ皆さん、開業医さんのところいくといろいろ書いてありますから、ぜひ皆さん打ってほしいと。その代わり安全性については極めて丁寧に市民の皆さんに説明していくという方針で名古屋はやらさせていただいておりまして、名古屋のワクチン政策は日本の厚労省を引っ張っているというふうに断言するとドクターがどう思うか知りませんけど、と言っても私はええと思います。 東海テレビ放送:ありがとうございます。