名古屋市・河村市長が定例会見5月16日(全文2)高校入試廃止ぐらいなことが強く言える人を選びたい
柳橋駅建設の場合、財源は
日本経済新聞:よろしいですか。発表事項以外なんですけど。 河村:は? 日本経済新聞:発表事項以外なんですけど。 河村:はい。 日本経済新聞:日本経済新聞の田崎です。柳橋駅のことで伺いたいんですけど。これ、仮に建設するとなった場合、建設に充たる財源をどう考えてらっしゃるのかをちょっと伺いたいです。一般会計から出すのかとか、それとも民間に少し出してもらうのかとか、交通局の予算の中でなのか、その辺ちょっとお考えを聞かせてください。 河村:結論的には、住宅都市局長が国のプロジェクトにすると、柳橋駅を含めた、あの南側ですね。広小路の南側一帯をというふうにして柳橋駅に着工していこうというふうに、彼、僕と打ち合わせしてやっとる、そういうふうにしましたので、そうなった暁には必ず実行させると。じゃあお金はどうなんだと言いますけど、まあねって。そりゃ交通局が自分のところの【***キャク 00:46:59】でどうのこうのいってね、これ。そういうもんじゃないですよ。これは東京とは違いますけど。みんな、私鉄がやっていくときはまちづくりをやって、それで線路を通していくと。一帯でしてですね。だから公共事業って、そういうもんですから。 それと、そもそも何遍も言っとるけど財政危機はうそなんです、もう。NHKを褒める気にはなりませんけど。NHKの財政は狂っとるって昔からしょっちゅう言ってましたけど。この間テレビ見とったら、日本の借金と言わなんだ、初めて。政府の借金と。初めてかどうかは知らんけど、僕がテレビを見た限り。名古屋市で、いや、名古屋市役所には借金があるなんて当たり前じゃないですか。皆さんの会社で言ったら、会社の総務部も借金、決まっとるじゃないですか。営業部がもうけとるんですから。
一般会計からを出すのもありと考えているのか
ですから名古屋は、これ、名古屋市役所は2兆円ですけど、予算は。そんなもん、交通は交通でありますけど、そういうことですので、去年1年で、だいたい名古屋市で2兆円だったと思いますよ、金が余ったのは。それは市役所が余っとるんじゃないんですよ、市全体ですよ、みんなでもうけてるから。だからそういう金を十分使って経済を支えていくというのが、雇用を守って、結局、皆さんの生活を豊かにして、戦争が起こらん国をつくるというのを実践しとるのが、この名古屋市だがね。 ということで、それは一応、独立採算制といって、そうでもないですけど、名古屋市の企業体、地下鉄、交通局が自分のところでやるのが、そりゃ一番ええかも分かりませんけど、別に市のお金を使ってもええし、記載をどうやってやるのか、いろんな資金のスキームはあると思うんだよね。そういうのを使っていって、これは反対に東京の私鉄みたいに自分のところで、この分、私鉄としてやらせてくれということもあり得ますわね。名古屋のあの南の、要するに広小路より南のところを、名古屋港のアクセスつくったり、リニアが来るんでしょう、誰も頼んどらんのに。こんなありがたいことないですよ、JR東海の。7000万人の都市になるわけでしょう。 日本経済新聞:今お話の中で、交通局、独立採算制ですけどというお話出ましたけど、ただ、それ、ですけど、一般会計のほうからお金を出すのもありだというふうに考えていらっしゃるということですか。 河村:一般会計なのか、記載なのか分かりませんけど、それはみんなで考えて、まちづくりと一緒にやるということですわ、もうこの全体的な。ちょっとそれは7000万人のリニアの都市の人なんだで、めちゃくちゃはやると思いますよ、私。これは柳橋に地下鉄の駅が出て、東京で言や有楽町みたいなもんですけど、東京駅の。それでみんなで一杯飲んで、コンサートもええ、世界のトップの話を聞いて。八代亜紀のコンサートでもね。プラシド・ドミンゴさんも来てもらってということをやれば、ええまちになると思いますよ。雇用も増えて。 日本経済新聞:ありがとうございます。 河村:日経に表彰してもらわなかんわ。 中日新聞:各社さん、よろしいでしょうか。