「彼らは島の宝なんです」――プロ野球界のレジェンド・村田兆治が、離島甲子園で球児たちに伝えたいこと
村田兆治 1949年、広島県生まれ。福山電波工業高校(現・近畿大学附属広島高校・福山校)から1968年に東京オリオンズ(現・千葉ロッテマリーンズ)にドラフト1位で入団。大きく振りかぶり真っ向から勝負する独特の「まさかり投法」を生み出した。1983年にひじのけがでトミー・ジョン手術を受け復活、40歳まで投げ続けた。引退後は有人離島を回って野球教室を開き、2008年に「全国離島交流中学生野球大会」を開催。大会提唱者および名誉会長を務める。 --- 遠藤修哉(えんどう・なおや) 1974年、静岡県生まれ。早稲田大学卒業後、出版社に入社。2008年から扶桑社『週刊SPA!』編集。雑誌編集・書籍編集・Webニュース編集などを担当。担当書籍に『大谷翔平二刀流 その軌跡と挑戦』(週刊SPA!編)、『民警』(猪瀬直樹著)、 『純烈物語 20-21』『白と黒とハッピー~純烈物語』(鈴木健txt.著)。大の野球好き、ヤクルトスワローズ好きが高じて現在は『文春オンライン』内「文春野球コラムペナントレース」ヤクルトスワローズ監督も担当