画像：写真AC

　大東建託では、鹿児島県居住の20歳以上を対象に「街の幸福度」に関する調査を実施し、その結果を「街の幸福度＆住み続けたい街ランキング2024＜鹿児島県版＞」として公表しました。 【画像：ランキング11位～1位を見る】 　今回は、その中から「街の幸福度（自治体）ランキング」を紹介します。本ランキングは、居住者が10段階で評価した「現在の幸福度」を基に作成されました。また、集計対象は回答者50人以上の自治体で、2020～2024年の回答を累積集計し、一部2019年の回答も含んでいます。 　鹿児島県にある自治体の中で、居住者の幸福度が高い自治体はどこだったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう！ （出典元：街の幸福度 自治体ランキング＜鹿児島県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2024｜いい部屋ネット）

●第2位：日置市

　第2位は、薩摩半島の中西部に位置する「日置市」でした。県庁所在地・鹿児島市などに隣接し、東シナ海に面した自然豊かなエリア。「日本の渚百選」にも選ばれた日本三大砂丘のひとつ「白砂青松の吹上浜」や、「湯之元温泉郷」「吹上温泉郷」といった温泉など、その自然が生み出した観光スポットもよく知られています。 　鹿児島市まで、車で約30分、鉄道で約20分と交通の利便性が高いことも日置市の魅力のひとつ。0歳から中学校卒業までの医療費（自己負担分）を全額助成していることや、病院や介護・福祉施設も充実していることもあり、近年は移住者も増えています。

●第1位：姶良市

　第1位は「姶良市」でした。鹿児島県のほぼ中央に位置し、県庁所在地・鹿児島市に隣接しています。空港や高速道路へのアクセスも容易で、JR駅も5つあるなど、交通の利便性が高いエリアです。近年は住宅地化が進み、ベッドタウンとして発展。人口も増加しています。 　国道10号沿いを中心に、市内には大型商業施設や飲食店などが充実。生活必需品をそろえることはもちろん、休日のレジャーまでカバーしてくれます。また、子育て支援も充実していることや、内陸部や中山間地域は豊かな自然に恵まれていることなどもあり、幅広い世代が暮らしやすい地域といえるのではないでしょうか。