大阪市・松井市長が定例会見8月5日(全文1)アストラゼネカワクチンの接種体制を構築中
百貨店客への検査の呼びかけはするのか
今回もやっぱりそういう、百貨店での感染っていうのはまさにちょっと感染対策の不十分です。だからぜひ、移動をしていただいても移動先でマスクは手放さない。百貨店に買い物に行かれる方、それからもちろんスーパーも同様です。映画館はあまりしゃべらないけれども、そこで声を出すときは必ずマスクを通して声を出してもらうと。2メーターも3メーターも離れていたら大丈夫ですよ。でもやっぱり百貨店で買いものするのはもうすぐそこですから。 ですから、移動制限が感染を抑えるのではないということをしっかり、そう伝えたほうが僕はいいと思います。だから大阪の場合移動していただいても結構だけど、必ずマスクをする。手洗いをする。それから不特定多数では集まらない。これを絶対徹底してもらいたいと思います。 毎日新聞:すみません、今の関連なんですけれども、お客さんからへの感染ということの場合についてなんですが、7月末から8月の4日までで阪神百貨店さんのほうでは128人で、阪急うめだ本店さんでも34人ということだったんですが、これはお客さんへの検査の呼び掛けみたいなことは市としてもしていくみたいな感じなんでしょうか。 松井:それ、お客さまに検査って全員? 毎日新聞:全員というか心当たりある人にというか、分かんないんですけど、そういう呼び掛けみたいな。 松井:いや、それはもう百貨店のお客さまなのか、普通の、百貨店のお客さんって固定できないよね。だからやっぱりそういう症状があるというか、ひょっとしたら感染してるんじゃないかっていう心当たりある人は積極的に検査を受けてもらいたいと思います。
疫学調査はいつごろをめどに終わるのか
毎日新聞:もう1つ、疫学調査については、これはいつごろをめどに終わるとみていいんですか、阪神百貨店さんと阪急うめだ本店。 松井:これ、どうぞ、ちょっと言って。 A:健康局です。昨日、疫学調査というか施設に立ち入りさせていただいて、まだ全員の方の検査結果が出ておりません。全員の方の検査結果が出終わって、引き続いて調査しておりますけれども、一定の接触者等の状況が把握できた段階で終了というようなことになろうかなと思います。 毎日新聞:今、2000人の方が阪神百貨店さんでは調査されてると思うんですけども、これが終わるのがもうちょっと掛かるということですか。 A:今現在、約2000人の方を検査対象として、その1500名程度の結果が出ております。ですから、あと500名程度残っているということです。 司会:それでは質問をお受けします。大阪日日新聞さん。 【書き起こし】大阪市・松井市長が定例会見8月5日 全文2に続く