大阪・松井市長 アストラゼネカワクチン「早ければ23日からの接種」現在態勢を構築中
大阪・松井市長 アストラゼネカワクチン「早ければ23日からの接種」現在態勢を構築中
大阪市の松井一郎市長は5日、大阪市役所で定例記者会見を開き、政府が新型コロナウイルス対策の特別措置に基づく緊急事態宣言の発令地域に優先配布する方針を決めた「アストラゼネカ製ワクチン」について「早ければ23日から接種を実施できるように態勢を構築している」と話した。 【中継】「アストラゼネカ製ワクチンは8月23日以降に接種始めたい」大阪市・松井市長(2021年8月5日)
会見で報道陣からアストラゼネカワクチンの接種開始時期についての質問があり、松井市長は「16日の週に国からワクチンが大阪府に供給されるということなので、我々とすれば、いつくるかはっきり決まっていません」と答えた。
だが「すみやかにアストラゼネカワクチンが届けば、23日から接種を実施できるよう、接種態勢を構築しているところです」と続け、集団接種会場で行う予定であることを明かした。
ただ、現時点では16日の週ということで「確実な情報をいただけるよう、大阪府を通じて国に要望しているところです」とも話していた。