大阪市・松井市長が定例会見8月5日(全文1)アストラゼネカワクチンの接種体制を構築中
アストラゼネカ製ワクチン接種について決まったことがあれば
日本経済新聞:日本経済新聞の金岡です。国がアストラゼネカ製のワクチンについて、16日から接種開始する体制を整えるというふうに言っていますが、大阪市として、前に市長は集団会場を再度オープンするということを言っていましたが、その辺、決まったことがあれば教えてください。 松井:16日の週から、国からワクチンが供給されるということなんで、われわれとすれば、それがまだはっきりいつ来るかは決まっていません。16日の週ですから。われわれとしたら、速やかにアストラゼネカ製のワクチンが届けば、速やかに接種を開始するために、23日から接種を進められる、接種を実施できるように、今、対応を、要は接種体制を構築しているところです。だから23日から接種しようと思うと、16日の週に予約を受け付けるということになりますから。ただ、今のところは本当に16日の週なんでね。だからそこをもう少し詳細な、確実な情報を今、いただけるように国に申し上げているところです。大阪府を通じてですけど。 日本経済新聞:ということは、まだ例えば1日当たりの接種人数だとか、そういうのは国から示されていないっていうことなんでしょうか。 松井:今、大阪府のほうには、だから2カ月でかな、三十数万回分というのが大阪府のほうに国から供給が予定されていると聞いていますんで、われわれとしたら週1万5000程度の接種ができるような体制を今、構築しているところです。 日本経済新聞:すいません、最後に、これは週1万5000の体制は、基本は集団会場を活用するっていうことで問題ありませんか。 松井:ええ、集団接種会場でやりたいと思います。 司会:次の質問をお受けします。毎日放送。
府から10代女性重症化との報告があったが
毎日放送:MBSです。昨日、大阪府の発表で初めて10代、基礎疾患がない女性の方が重症化されたということが報告されておりまして、これを受けて、修学旅行の決行につきまして、松井市長、10代の重症患者さんが出ていないということを根拠に挙げられていたと思いますが、ここについて再考するお考えとかっていうのは、今の時点でありますでしょうか。 松井:それ、大阪府がそう言ってるだけで、君のとこ、自分のとこで裏取ったの? 毎日放送:大阪府の感染症対策課が。 松井:僕はちゃんと現地の病院に確認しましたけども、重症ではありませんでした。中等症のI部類の方です。約8日ほど前からそういう微熱が出て、自宅で待機をされてました。それでその微熱があまりにも続くもんですから、近所のかかりつけ医かな、発熱外来を受けたところ、念のためにということで、大阪府の重症病床を持つ病院を受診したと。それで肺炎の兆候ありで、ただし中等症Iで軽い、酸素が必要な状況ではありません。本日の状況を聞きますと、入院はされているけれども、酸素等のそういう処置ではなくて、様子を見る観察中だということですから、中等症Iという判断になります。 重症、重症って、きちっと、大阪府もそういう発表をするのもちょっと違うと思うけどね。メディアなんだからきちっと裏取ってやってよ。でないと、すごい敏感な話なんで、この話は。 司会:次の質問をお受けします。毎日新聞さん。