【バレー】西田有志が亡きチームメートへ誓った思い「結果を出すことが一番の“土産話”」
バレーボール男子日本代表の西田有志選手が10日、亡きチームメートへの思いを語りました。 【画像】31歳でこの世を去った元日本代表の藤井直伸さんと妻で元日本代表の佐藤美弥さん 「藤井さんもこの場にたちたかったでしょうし、常にぼくたちも話していたポイントでもあった」と話した西田選手。 西田選手が話していた藤井さんとは、2021年に東京五輪に出場した藤井直伸さん。2017年から21年まで日本代表のセッターとして活躍していましたが、22年2月にステージ4の胃がんであることを報告。闘病生活を続けてきましたが、2023年3月に31歳でこの世を去りました。
西田選手は、「藤井さんが出られなかった舞台で、自分たちが結果をだすということが一番の、藤井さんに対しての“土産話”になると思う」と話した上で、「オリンピックに行くということで、そこの気持ちは誰もが持っていると思う。自分はすごくお世話になっていたので、そこは人一倍強く持っていますし、藤井さんがいて、こういうチームになったと思うので、そこの気持ちは忘れずに、これからも一日を大切にしたい」と、藤井さんへの思いを語りました。