SNSで話題【嫌知らず】離婚の危機…。“話通じない夫”「俺は気にしていない」妻たち限界の声続出
SNSで話題「嫌知らず」とは?
男女の悩みはいつの時代になっても尽きないものですよね……。どれほど好きな相手でも、そもそも恋人とは育った環境が違うため、価値観が違うのは当然です。しかし、お互いの常識が異なり過ぎると些細なことで喧嘩になります。今回、男女間で起きている問題として、SNSで反響を呼んだ「嫌知らず」について解説していきます! 【画像】離婚にも発展する《嫌知らず》ってなに?(画像4枚) 「嫌知らず」は、主に女性が夫のある行為に対して「嫌だからやめてほしい」と伝えても、嫌がっている気持ちが伝わらず、「俺は大丈夫だから」「俺は気にしていない」などと言って、聞く耳を持たず行為をやめてくれない現象を示しているそうです。 嫌知らずという行為は、「ガスライティング」という心理的虐待に該当します。パートナーが嫌だと声をあげても茶化したり、論点をずらしたり、セクハラをしたりと、根本的な解決を提示しません。「嫌知らず」を受けた側の人は、自分の尊厳を踏みにじられることに我慢できなくなり別れを切り出す人も少なくないです。
パートナーが本気で“嫌がっている”のに辞めない理由
嫌だと言っていても、本心ではそう思っていないことを「嫌よ嫌よも好きのうち」と表すことがあります。パートナーが本気で嫌がっているのに対して、その行為を辞めない理由は、コミュニケーションや軽いイタズラのつもりだったと認識している可能性があります。言葉で「辞めてほしい」と言われても、言われた側には全く響いていないというケースが多いです。パートナーが我慢の限界を超えて、ブチギレてから初めて“本当に嫌がっている”と認識する人もいるようです。
「嫌知らず」被害エピソード
X(旧ツイッター)では「嫌知らず」の被害にまつわるエピソードが多数投稿されていました。何個か抜粋して見ていくと、パートナーに「嫌だ」と伝えても「好意や愛情なのに!」と被害者モードになる人や、「嫌だからやめて欲しい」と相手に何度も説明することが億劫になってしまった人、離婚にまで発展しても配偶者が本気で嫌がっているのを認識できない人など、さまざまな体験談が投稿されていました。何度も伝えていたのにもかかわらず、不満を“認識されていない=自分を大切にしてくれない”と感じることから、別れや離婚を切り出すパターンが続出している様子。
相手が嫌がることはすぐに辞めよう
パートナーと育った環境が異なるため、価値観が違うのは当然です。しかし、相手が嫌だと言ったことはすぐに辞めた方が長続きするでしょう。自分が実際にされて大丈夫なことでも、相手は本気で嫌だと思っている可能性があります。調子に乗って何度も「嫌知らず」をしてパートナーに嫌われないように気をつけましょう。
かなう