緊急事態宣言から2週間、専門家会議が会見(全文2)10のポイントで接触8割減を
今後の抑制に向けた発信をお願いしたい
日本経済新聞:ありがとうございます。まず、ちょっと幹事社のほうからいいですか、お伺いさせていただきます。まず、ずっと言われているのが、3連休のときの緩みがつながっているのではないかというのがここ数週間言われていることではありますが、やはり皆さま、かなり自粛疲れというのも見えてる状況でもあるかと思います。今後の、中長期の視点で考えなければいけない部分も出てくると思うのですが、5月6日以降のことも含めて今後どのように発信をしていくのか、デプレッションが強くかかるとなかなかやっぱり抑制が利かないという部分はあるかと思います。ある意味で長期に備えた、長期的な視点も含めて今後の抑制に向けてのちょっとご発信を、もう一度あらためてお願いできればと思います。よろしくお願いします。 脇田:ありがとうございます。今回の分析においては、まだ感染の状況については解析ができないというところですので、行動変容について、特に人の流れ、人流というふうに書いていますけども、それらについては分析をさせていただき、この文書の中にもまとめてありますので、そちらを見ていただくというところになります。ただ、やはりしばらくはこの状況で8割削減というのを続けていただきたいというのが専門家会議の一致した考えでありますので、ここの8割削減に向けて、さらにもうしばらく、われわれも含めて皆で頑張っていきたいというふうに考えているということになります。 日本経済新聞:ちょっとすいません、また音声が途切れてしまったようです。ごめんなさい、ちょっとお待ちください。 脇田:それで、5月6日以降に向けての話は、これからあと2週間。 日本経済新聞:ごめんなさい。ちょっと聞こえない方が出てるみたいで、ちょっとごめんなさい。大変申し訳ありません。司会、日経です。声、聞こえてますか、皆さん。マイクテストです。聞こえてますか。聞こえてないみたいです。先ほど、どうやって修正しましたっけ。ごめんなさい。 男性:今ネット中継してるから、ネットの音声聞けばいいんじゃないですか。 日本経済新聞:中継でいけますかね。 男性:ネットの音声聞けば大丈夫だと思う。