大阪府・吉村知事が定例会見1月20日(全文1)高齢者施設のクラスターいかに防ぐか
検査センターでバーコードを提示して検査
例えばこれだとせき、発熱ということにチェックしてもらって、下がっていって、いつ症状が出ましたか。これを入れてもらいます。例えばこれ、二十日、今日出ました。そして確認画面にいく。これ、こちら、確認画面で出ますから、これで間違いがなければ登録というふうにしてもらいます。 そしたら登録してもらったメールアドレスに自動レスでこの内容がいきます。自動リプライでこれがいきます。そしてこのID、バーコードが付与されます。このメールアドレスにバーコードが付与されます。このスマホの画面、これがその人のID番号になりますから、このバーコードの持ったものを先ほどの検査センターに持って行ってもらえば、もうひも付いていますから、そこで空の容器を渡して検査が始まるということになります。もちろんこれはパソコンでやってもらってプリントアウトしてもらってもいいですし、スマホのまま、画面のまま持ってきてもらってもいいです。検査結果もここに最後通知されます。下、下がっていってもらえますか。 ここに検査結果、陰性か陽性かっていうのもここに出るということになります。ここのIDのところに全て出てくるということになりますので、ある意味5分か10分もあれば登録できると。そしてこれを登録してもらったら、このバーコードを持ってお近くのサテライトかセンターに行けば、そのまま検査をするという運びになります。
アストラゼネカと包括連携協定
これによって、これまでの基本的な方針、つまり少しでも症状がある方は検査してくださいというふうにお願いしてきました。保健所に相談したり、あるいはかかりつけの診療機関に行ってもらったりしていましたが、そのハードルが下がると思います。つまりお医者さんに相談することもなく、保健所に相談することもなく、スマホ1本で高齢者施設においては検査ができる仕組みになる。少しでも症状がある方は検査できる仕組みということになります。 この高齢者施設スマホ検査センターをあすから立ち上げいたしまして、高齢者施設におけるクラスター発生、陽性、広がるということを少しでも抑えていくということに力を入れていきたいと思いますんで、ご協力をお願いします。以上が高齢者施設スマホ検査センターについてです。 2つ目、アストラゼネカとの包括連携協定についてです。本日の4時5分からアストラゼネカ株式会社さんと大阪府とで包括連携協定を結びます。ぜひ取材をしていただけたらというふうに思います。ちょっと戻ってもらって。中身ですけれども、包括連携協定ですので、健康、防災、子ども・福祉、ダイバーシティ&インクルージョン等々、6分野において連携と協働をアストラゼネカさんとさせていただきたいと思います。具体的な概要ですけれども、まずは災害対応力の強化ということで、この災害時における、今、新型コロナウイルスがありますから、避難所でのテント型のパーテーション、このテントをご寄贈いただきます。それから母子生活支援施設等で、このコロナの状況ですので、さまざまな教育支援であったり、そういったことにもご協力をいただきます。 アストラゼネカさんは製薬会社でありますから、いろんなノウハウをお持ちです。それから肺がんの検診の受診率を高めていく。各種市町村向けの研修会に専門家を派遣していただくとか、あるいはさまざまな普及啓発活動にご協力いただくということになります。それから性の多様性の尊重ということで、セミナーや講演会に講師を派遣していただきます。アストラゼネカさんはここの多様性を尊重するというところに非常に力を入れてらっしゃいますので、ここでもお力を借りたいと思っています。詳細についてはこのあと4時から包括連携協定式を締結いたします。社長も来られますので、そこでお聞きをいただけたらというふうに思います。アストラゼネカさんと協力関係に立って、このコロナ禍にありますが、さまざまな府政の推進に連携して進めていきたいと思います。僕からは以上です。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見1月20日 全文2に続く