大阪メトロ平日午後10時以降の運行本数2割減便へ 18日から
大阪府に緊急事態宣言が発令されたことを受けOsaka Metro(大阪メトロ)は14日、今月18日から平日午後10時以降の列車の運行本数を2割程度減便すると発表した。 【図表】「緊急事態宣言」の内容
夜間時間帯の外出抑制を促すため
同社によると、新型コロナウイルスの感染拡大により医療体制がひっ迫する状況や、大阪府に緊急事態宣言が発令され、大阪市から減便の要請があったという。 同社では感染拡大防止の観点から、社会経済活動に支障の無い範囲で夜間時間帯の外出抑制を促すため、18日から当面の間、平日午後10時以降の減便を行うことを決定したとしている。
対象は御堂筋線、谷町線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線、ニュートラム
対象路線は御堂筋線、谷町線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線、ニュートラムで、いずれも終発時刻は変更しないとしている。また、中央線と堺筋線については、通常の平日ダイヤで運行する。
大阪シティバスも平日ダイヤ一部運休
一方、大阪シティバスも、年末年始に実施していた平日ダイヤの一部の運休を、今月12日以降も当面の間、継続すると発表した。詳細については、大阪シティバスの公式サイトに掲載されている。