大阪市・松井市長が定例会見1月27日(全文2完)総合区は今の24区制よりベター
公明党は総合区の議論をリードしてほしい
今の時点では、ただ公明党さんが自分たちで出した案をそのまま反対ということにはならない。僕はあの案は、今の大阪市24区の体制よりは住民自治を拡充する、都市内分権として住民自治を拡充するという形で、いい、今よりもよりベターだと思っていますから、公明党さんの案をぜひとも大阪市に導入したいと思っていますけども、これは公明党さんとして、あとは市民への説明の時間とか、住民の満足度とか納得度とか、そういうことも考えながら、議論をリードしてもらいたいと思っています。 朝日新聞:分かりました、ありがとうございます。 毎日放送:はい、日日新聞さん。どうぞ。
総合区条例案はパブコメを実施するのか
大阪日日新聞:今の関連ですけども、住民への理解、公明党さんのほうから説明があって、それに納得されてというお話でしたけれども、ちょっと確認ですけども、一元化条例のほうはパブリックコメントという市民からのアクセスがあると思うんですけど、総合区のほうっていうのはパブリックコメントというのはされるんでしょうか。 松井:今のところまだそれは考えていません。まずは公明党さんも議論はやっぱり尽くしたいという、答えが出てないわけですから。行政としても。だから、住民の意見を聞くという段階までは来ていないという判断をしています。だからそれは公明党さんといろいろ議論をしながら進めていきたいと、こう思っています。 大阪日日新聞:かなりスケジュール的にタイトになるかと思うんですけども、そのイメージといいますか、パブリックコメントをされるタイミングですとか、もしするのであればですけども、公明党さんとの議論というか、一連のスケジュール感みたいなものがもしあればお願いします。 松井:これはやっぱり合区を伴うわけですから、時間、なんて言うかな、いついつまでっていうスケジュールありきでやりたくないというのは公明党さんの思いだと思いますので、今の時点でスケジュールありきということは考えていません。 大阪日日新聞:これは4月とかではなくて、その先になっても構わないということでしょうか。 松井:それは議会の皆さんが判断をすると。議会の議論を受けてやっていきたいと思います。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 毎日放送:はい、どうぞ。