大阪市・松井市長が定例会見1月27日(全文2完)総合区は今の24区制よりベター
大阪市の松井一郎市長は27日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「「緊急事態宣言から2週間。感染者は高止まり」松井大阪市長(2021年1月27日)」に対応しております。 【動画】「緊急事態宣言から2週間。感染者は高止まり」松井大阪市長(2021年1月27日) ◇ ◇
接種シミュレーションを実施するのか
朝日放送テレビ:ABCテレビの大久保と申します。よろしくお願いします。ワクチン接種の話なんですけども、今日、今この時間に川崎市のほうでワクチン接種のシミュレーションが行われているんですけれども、この結果などについて何か大阪市のほうでどのように参考にされる予定があるかというのが1つと、あと1つはこのようなシミュレーションを大阪市のほうでも実施される予定があるかということをお伺いします。 松井:いや、具体的にそこをやるかどうかっていうのは事業者と今、健康局とで協議をしているところですけれども、まだそのメンバー、それを実施するメンバーを具体的に決まっていませんから。例えば医療従事者は誰なのか、看護師は何人なのかというところは決まってきてないので、そういうものが決まった時点でスムーズに接種ができるように、ありとあらゆる手段は尽くしていきたい、こう思っています。 朝日放送テレビ:川崎市の今日、行われるシミュレーションに関して、これを何か参考にされるご予定とかはありますか。 松井:特にありません。川崎は川崎の事情もあるでしょうしね。 司会:次の質問をお受けいたします。ほか、質問よろしいでしょうか。それでは終了いたします。ありがとうございました。
公明党が総合区に反対の場合、信頼関係は崩れる?
毎日放送:続いて政務の質問に移ります。ご質問のある社はいらっしゃいますでしょうか。はい、どうぞ。 朝日新聞:朝日新聞の笹川です。先ほどの一元化と総合区条例の関係で、昨年の12月に松井代表が、この条例に対する公明の対応について、公明党との信頼関係が総崩れになれば次期衆院選で日本維新の会として、公明党の現職がいる小選挙区に対抗馬を立てる可能性もあるという考えを示されたかと思います。この一元化条例に公明党が賛成して、仮に総合区のほうに反対した場合に、これは信頼関係が総崩れになるものとなるのでしょうか。 松井:信頼関係っていうのはもう、お互い大阪の目指す方向性というのは、お互い政策とかそういう具体的なプランみたいなのを、これまで何度も公明党の皆さんと協議をしてきているわけですよ。その中で公明党さんは都構想に対して賛成と、かじを切ってくれたわけですから、2年前まで反対されてたわけですから、そのために出直し市長選挙みたいなの、入れ替え市長・知事選挙もやったわけだからね。そんな中でやはり民意というものを受け止めて、大阪の将来、成長する姿をつくるためには都構想賛成という、それはもう党として決定されたわけだから、そのことに対して、われわれは信頼をし、一緒にここまで来ているわけですから。 これをもう都構想の住民投票の終了後、その考えを全てテーブル引っ繰り返すということになると、これは信頼関係が崩れますけども、今は先ほども言ったように、反対する理由がないという当たり前の、公明党の皆さんは判断をされてますから、われわれは公明党と信頼関係が崩れてるとは思っていません。総合区案については公明党案なので。公明党の皆さんは自信を持ってあの8区案を吉村市長時代に作ったと思います。自信を持って、彼らがプランニングしたわけですから。ただ、その8区案というものを住民の皆さんにまだ十二分に説明を尽くせてないという、そういう判断を今されているので、そこについては公明党案なので、公明党さんのスケジュール感とか、それから住民への説明の機会とか、公明党として納得できるというか、住民の皆さんの理解を得たという、そういう判断ができる状況になって、公明党さんがいろいろと決断をされるべきものだと、僕はそう思っています。