吉川議員は「一刻も早く説明責任果たすべき」岸田首相会見6月15日(全文2)
岸田文雄首相は15日、官邸で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「岸田首相が会見 「内閣感染症危機管理庁」設置を表明(2022年6月15日)」に対応しております。 【動画】岸田首相が会見 「内閣感染症危機管理庁」設置を表明(2022年6月15日) ◇ ◇
今回の参院選を何選挙と名付けるか
ジャパンタイムズ:ジャパンタイムズの高原と申します。通常国会が閉会し、各党、選挙モードになりますが、総理はこれを何選挙と名付けますでしょうか。また、勝敗ラインをどのように考えていらっしゃいますか。お聞かせください。 岸田:おっしゃるように国会が閉幕しますと参議院選挙のモードが一気に高まることになるのではないかと考えています。今回の選挙、何選挙かと、ネーミングにつきまして急にご質問いただきまして、まだ整理はしておりませんが、少なくとも言えることは、今、コロナとの闘い、またロシアによるウクライナ侵略による国際的な平和秩序が揺るがされている。そして、それによって世界的な物価高騰が起きている。 こうした世界的な、歴史を画するような大きな課題を前にして、わが国においては、国民の皆さんの声を聞き、ご判断をいただく、こういった選挙が行われるわけですから、ぜひ、こうした歴史を画する課題に日本がどう挑戦するのか、これを国民の皆さんにご判断いただく、こうした選挙であると思います。その思いを、ネーミングということについては、ちょっといま一度考えてみたいと思います。 それからご質問が、もう一つは勝敗ラインということですが、勝敗ラインにつきましては、従来から非改選の議員も含めて与党で過半数であるということを申し上げています。もちろん今回の選挙において、与党として、自民党として公認させていただいている候補は、それぞれ私たちが自信と誇りを持って公認させていただいている候補者でありますので、それぞれ皆、勝利に向けて努力をしていきたいと思います。全体の数字としては与党で過半数。しかしどの選挙区もぜひ国民の皆さんにご支持いただけるよう全力で取り組んでいきたい、このように思っています。 司会:それでは、ここからは幹事社以外の方からご質問をお受けいたします。ご質問を希望される方は挙手をお願いいたします。こちらで指名いたしますので、マイクにお進みください。それではNHK、長谷川さん。 NHK:NHK、長谷川です。よろしくお願いします。 岸田:はい、お願いします。