大阪府・吉村知事が定例会見9月2日(全文3)感染対策しながらイベント再開すべき
4人以下ならそこまで広がらないんじゃないか
で、やっぱりおいしいお店を目当てに、食事をしたいと思って来られる方もやっぱりいらっしゃるわけだし、そういった意味では飲食店を支える、行かない自由もありますけど、やっぱりそこに行きたいという方もいらっしゃいますし、そこで事業をされている方の生活もありますから。そういった意味では感染が今のようにある程度、落ち着いてきた時期にはそこはやる。 ただ、やっぱり増えてくるとまたいろんなお願いをしなきゃいけなくなっちゃうので、感染防止宣言ステッカーをやっている、感染症対策を取ってくれている店に当然限りますし、利用するほうも、それから少人数での飲食店応援キャンペーンにしようとしています。だからこれは10人とかでやる場合には適用外ですから、少人数で、4人以下で楽しく食事をやっていただければ、そこまで感染は広がらないんじゃないかと思っていますので、みんなで協力しながら、この素晴らしい食文化を継続したり、あるいは事業が成り立つように、みんなの生活が、コロナもあるんですけど、やっぱり人間らしく生きていくということを、今、少しでも戻していくというか、近づいていく。気を付けながらね。そういったことを目指すべきじゃないかと僕は思っています。 関西テレビ放送:ありがとうございます。 司会:次のご質問、お願いします。
4人以下とした理由は
産経新聞:すいません、産経新聞の佐藤です。ミナミの応援キャンペーンに関して、ちょっと細かい質問で恐縮なんですが、先日の31日のコロナ対策本部会議では9月から人数制限を設けずに多人数での飲食は控えてくださいという要請を出されたと思います。今回4人以下とされているのは、要は8月から、狙いとしては8月から31日までの間に5人以上での飲食を控えてくださいとおっしゃっていた、そこで時短営業をしてもらったわけですけれども、その間に得られたであろうお店の収入みたいなものを、売り上げみたいなものを想定していらっしゃるから4人ということなのでしょうか。 吉村:いや、感染症対策っていうのが一番大きいです。感染症対策の観点からこれはミナミに限らず、5人以上の宴会、飲み会、どんちゃん騒ぎはできるだけ自粛してくれと、感染拡大期にはお願いをしました。もう今は解除しましたけどね。ですので、やっぱりそこの、これからのスタイルじゃないですけれども、できるだけ大人数でどんちゃん騒ぎするっていうのはコロナとの関係でいくとやっぱり感染リスクが高い形態であることは間違いないので、であるならばもうわれわれの5人というのを1回、線を区切ってお願いしているところでもあります。それでやっぱりダメージを受けている飲食店もやっぱりこれはあると。