大阪府・吉村知事が定例会見9月2日(全文2)使い切れば追加予算を計上したい
大阪府の吉村洋文知事は2日午後、定例会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「大阪・吉村知事が会見 飲食店支援でポイント還元策を発表(2020年9月2日)」に対応しております。 【動画】大阪・吉村知事が会見 飲食店支援でポイント還元策を発表 ◇ ◇
災害多発シーズン、府民への呼び掛けは
読売新聞:すいません、また関連してなんですけれども、後ろのボードに「災害時はまず命を守る行動を」とありますけども、これから台風などの災害が多発するシーズンになると思うのですが、府民への呼び掛けなどがあればお願いします。 吉村:今、台風もすでに発生している状況ですし、台風の時期になってきます。そのときにやはり、ぜひご注意していただきたいこととしては、やはり台風シーズンで、まずは自分の身を守るということをぜひ意識していただきたいと思います。われわれ、今回タイムラインというのを作りましたから、台風が大阪に、いわゆる直撃する数日前から、時系列を追って対応するという組織体制は組んでいます。まさに直撃が予測される場合については。ですので、府としても情報を発信しますので、ぜひその行政からの情報というのをキャッチ、いろんなテレビとか新聞とか、いろんなものを通じてキャッチしてもらいたいと思いますし、府民の皆さんも避難するときは早めに避難しないと、台風直撃中は避難できないですから、ぜひそういったシミュレーションをしていただけたらなというふうに思います。 特に台風被害については地震と違って予測できますので、どういう進路か。だからそういうときには、われわれも危ないときには災害モード宣言を出します。これは、いわゆる平常時と違うんだと、非常時モードに切り替えてくださいという災害モード宣言を出す準備もしています。 災害のときには、よく正常性バイアスといわれるんですけど、自分だけは大丈夫だろう、いつもどおりの行動をしようというふうに、どうしても人間の脳って思ってしまうんですけど、冷静に考えたら非常に災害が近づいているときに、今日のこの1日の行動をしなきゃいけないかな。別にする必要ないことはたくさんあるので、災害モードに切り替えるっていう、災害モード宣言っていうのを、アメリカとかであれば州知事がEmergency modeということで発出できる仕組みがあるんです。日本にはないんですが、大阪府では独自にこれもつくっていますので、ぜひ災害モードに切り替えるときは、われわれも発信しますし、ぜひ府民の皆さんも身を守る、命を守る行動を取っていただけたらなというふうに思います。 司会:次のご質問お願いいたします。