大阪府・吉村知事が定例会見4月7日(全文3)変異株は若い人にも広がりやすい
2週間程度で30床に引き上げたいのか
ただ、その中でも、これはやはり今、感染が急拡大になって、そして重症病床がやっぱり必要になってきていますから、そこの必要性というのを各病院にお願いをして、体制を、厳しい中ではありますけれども、ぜひこの病床の確保にご協力をお願いしたいということを、われわれとしてもやっていきたいと思います。また、看護師さんの募集をあらためて開始もしているところでありますので、この状態の中で治療であったり、あるいはホテル療養であったり、そういったところに協力していいよという看護師さん、いらっしゃったらぜひ府の看護協会、あるいは府のホームページや大阪府の対策課のほうにぜひご連絡をいただきたいと思います。 毎日放送:1点だけ、コロナ重症センターについても、今、実際に運用できているのは13であったり、ここ数日中に増えて16ぐらいにはなるとは思うんですけれども、30床つくって、こういったときのために備えていたんですけども、実際やっぱり運用しようとすると人が足りてないというのがかなり現場からあるんですが、30床には2週間程度でできれば上げていきたいなというふうには思っているんですが、その辺りあらためてどのようにお考えでしょうか。 吉村:やはりどうしても人、看護師さん、人材がなければ病床を動かすということはできません。ただ、こういった、すでに重症センターの施設はもうこれありますし、そしてまたそこで働いてくださっていた看護師さんもいらっしゃる。今ちょっと年度替わりということで本体の病院に戻られている方が非常に多いわけですけれども、そこはお1人お1人にも、また個別の病院にもお願いをして、もうすでに経験者でもありますから、そういった方にぜひご協力をお願いしたいと思いますし、それから経験者でなくても重症の対応について協力してもいいという看護師さんがいたら、また新たに手を挙げていただければ非常に助かるので、その募集をして、なんとか1床でも多く運用させていきたいと思います。 毎日放送:ありがとうございます。 司会:そうしたら次の方。読売さん。 【書き起こし】大阪府・吉村知事が定例会見4月7日 全文4に続く