「とんでもないデカさのマルコバン」「記録を一気に更新…」などなど2024年をシルバーウルフ製品と釣行で振り返る[もりぞー的アーバンチニング]
【24アイテムその4】フリリグチニング専用設計フック『シルバーウルフフック スクリューキーパー』
シルバーウルフフック スクリューキーパーは、フリーリグチニングにおいて、ワームのズレによるストレスやミスバイトを軽減し、釣果アップに貢献するチニング専用設計のスクリューキーパーフックです。従来、チニング専用のものがなく、バス用を代用していたのですが、多くの要望にお応えして開発しました。 発売以降、想像をはるかに超える人気となり、一時品切れとなる状況も発生しましたが、来年は生産量を増やし、皆様にご迷惑をおかけしないよう努めてまいります。
【24アイテムその5】チニングでも使える小型シンペン『S字威40S』
月下美人S字威40Sは、元々はメバルをターゲットとしたシンキングペンシルですが、横浜のシルバーウルフユーザー「すーけー」さんがその釣果をX(旧Twitter)で発信したことをきっかけにして、チニングでも大きな注目を集めるようになりました。 ノーマルリトリーブでのS字スラロームや、スローリトリーブやフォール時のタイトローリングなど、2WAYアクションが魅力で、クロダイを強力に誘い込みます。しかし、メバル用ということもあり、フックがやや小さく、伸ばされてしまったり、魚が深く飲み込んでしまい、意図せずエラ掛かりしてしまうといったトラブルに見舞われることも。
【24アイテムその6】よりチニングに特化したサイズアップ版『S字威50S(プロト)』
そこで、クロダイに対応するフックを搭載できるよう、50mmにサイズアップしたものを作ってもらいました。S字威のサイズアップ版ということで、「M字威」と呼んでいます(笑)。 現在テスト中で、発売は未定です。発売するかどうかは、S字スラロームとタイトローリングの2WAYアクション、フォールスピードのバランスがしっかり取れるかどうか、そして需要があるのかの2点がポイントになりますね。
【24記憶に残る釣行その1】沖縄
釣行の振り返りですが、今年も各地で釣行する機会に恵まれました。今年一番のインパクトといえば、THEフィッシングでの沖縄フリーリグチニング釣行かもしれません。1年でもっとも厳しい時期とされる2月、沖縄本島北部エリアを舞台に、ミナミクロダイをはじめ、タマン、チャイロマルハタなど、さまざまな魚種をキャッチすることができました。 さらに、この釣行をサポートしてくれた友人の新城さんは、6月にJGFA記録を大幅に上回る81.7cm/6.53kgの大型マルコバンをシルバーウルフEX76MLB-Sでキャッチ! さらに、12月には55cmの大型チンシラー(オキナワキチヌ)を、こちらもシルバーウルフEX76MLB-Sを使ったフリーリグチニングスタイルでキャッチ! これには本当にシビれました。