小池都知事が記者会見10月30日(全文1)都発熱相談センター、30日開設
聖火リレートーチを都内62区市町村で巡回展示
これに先立ちまして、オリンピックとパラリンピック、それぞれの聖火リレートーチを2本セットで都内の62区市町村で巡回展示をするというものでありまして、来週11月2日の月曜日から11月10日まで、まずは都庁の第一本庁舎の2階のオリ・パラフラッグ展示コーナーがありますよね、あちらのほうで展示をさせていただいて、そのあと、来年7月の3日までぐるぐると各区市町村の庁舎などを回るというものです。 詳細な日程や場所につきましては、オリ・パラ準備局のホームページに、どの町に何日に行くということが出ますので、ご確認ください。そして小笠原村を含めました島嶼地域にお住まいの皆さんにも、間近で聖火リレートーチをご覧いただけるということでございますので、ぜひお近くの会場へ足を運んでいただきたいと存じます。
パーク・ストリート東京について
次が、パーク・ストリート東京についてのお知らせであります。都内各地区で道路空間を活用して、ゆったりとしたオープンな空間の中で憩いの場をつくって楽しむという、そのような取り組みが行われています。この夏には区とエリアマネジメント団体が連携して、例えば今ご覧いただいているのは、これ、丸の内ですね。丸の内の中心に芝生の癒やしの空間を生み出したわけでありまして、また、こうした取り組みというのは、ウィズコロナの新しい日常におけるまちの楽しみ方ともいえるかと思います。で、都としまして、これらの取り組みをパーク・ストリート東京として、一体的に取りまとめまして、広報そして周知をして、これらの活動を後押しするということであります。 そのキックオフですけれども、今日の4時半から池袋にグリーン大通りがありますけれども、こちらで開催されますIKEBUKURO LIVING LOOPでスタートいたします。ここではストリートファーニチャーの設置であるとか、マルシェの開催などで、憩いの空間をつくり出してまいります。 パーク・ストリート東京には現在で8つの自治体、11の地区が参加しておりまして、今後、東京2020大会を目標に都内で順次展開をしてまいります。このロゴマークを、こちらですね、目印として活用しながら、公式サイトやTwitter、ポスターなどで情報発信をしてまいります。また、地域の団体や区市町村の実施に向けた助言なども積極的に行ってまいりたい、これによって首都・東京の価値がまた上がってくると、このように楽しみにしております。 次、「今やろう。日常備蓄キャンペーン」。話は全然変わります。で、こちらのご案内であります。11月19日が備蓄の日であります。1年に一度は備蓄というので1年に一度は、19(いちく)、いろいろ考えたことだと思いますが、11月19日が備蓄の日ということで、日頃から食料品や生活必需品を少し多めに備えていく日常備蓄を呼び掛けているというものであります。 来月から来年の1月の末にかけて、「今やろう。日常備蓄キャンペーン」を展開いたします。そして、備蓄への関心が薄い、特に若年層をメインに強く働き掛けをしてまいります。で、まずは若者に人気のショートアニメ、『貝社員』、貝ですね、シェル、『貝社員』に都の防災マスコットの防サイくんのコラボでありまして、日常備蓄の大切さや実践方法を紹介する動画を作成いたしました。そちらのほうをご覧いただきます。