小池都知事が記者会見10月30日(全文1)都発熱相談センター、30日開設
欽ちゃん出演の感染予防動画を作成
それから無症状と入院の必要のない軽症の方々の受け入れでありますけれども、これまで宿泊療養施設で行ってまいりました。現在9つの施設で受け入れているわけでありますけれども、運営しているわけでありますが、この期限が今月末までとなっている施設も幾つかございますが、当面、年度末まで契約を延長できることになりまして、これによって合計3000室を超える部屋数の維持が可能となります。よって、安心して療養できる体制が確保できたということであります。 それから今回、欽ちゃんこと萩本欽一さんにご協力をいただきまして、高齢者の皆さんに感染予防の徹底を呼び掛ける動画を作成いたしましたので、まずはご覧いただきたいと思います。 男性(VTR):お、欽ちゃん? 萩本(VTR):【おじいちゃん 00:10:51】、コロナウイルス対策、インフルエンザ対策、ばっちりだね。 男性(VTR):コロナ対策しかしてないよ。 萩本(VTR):それしっかりやればインフルエンザ対策はオッケー。 男性(VTR):なら、続けてみるよ。 女性(VTR):「防ごう重症化 守ろう高齢者」。 小池:はい、ということでこちら、いつも出しておりますけれども、「防ごう重症化 守ろう高齢者」、これをキーワードといたしまして、重点的にこちら、対策を練って進めてまいります。今ご覧いただいた動画でありますけれども、東京動画と、またSNSで紹介をしているだけでなく、順次ウェブやテレビCMでもお知らせをしていきます。また、この動画ですけれどもメーキングがございまして、萩本さんとの対談を東京動画でも掲載しています。前もフワちゃんとこういう動画を撮ったときに、【***00:11:45】好評でございました。よって、次、欽ちゃん編でいきたいと思います。
テレワーク推進キャンペーンを実施
これまでも新しい日常におけます働き方としてテレワークの推進を進めてまいりましたけれど、次にこのテレワークについてであります。さまざまな取り組みを展開してきたその一環として、来月の11日、テレワーク月間、来月11日のテレワーク月間に、都内の企業のさらなるテレワークの普及、定着を図る取り組みを官民一体となって実施いたします。 まず経営者団体と労働者団体との連携で、企業の皆さまへ対しまして、実情に応じたテレワークデーを設けたり、テレワークウィークを設けたりと、創意工夫による取り組みを呼び掛けていくというものであります。それから民間のサテライトオフィスなど、猛烈な勢いで各地でできているわけですけれども、500を超える施設と連携をいたしまして、無料体験であるとか利用料の割引など、テレワーク施設、サテライトオフィスの利用促進を図るキャンペーンの実施をいたします。 そのほか東京テレワーク推進センターで労働時間の管理などのさまざまな課題を具体的に解決するためのセミナーを行ったり、またテレワークで働きたい人向けの就職マッチング会も開催をいたす予定としております。 都庁としましても、まずは都庁の職員どうしてるのっていうことで、隗より始めよでありまして、テレワークを設定して原則週3回以上の実施とするなど、さらなる定着を図ってまいります。 また都の新型コロナウイルス感染症対策サイト、緑のね、こちらがグッドデザイン・ベスト100に選ばれて、グッドデザイン大賞の候補のファイナリストの5件に選ばれております、すでに。この中から2020年度のグッドデザイン大賞が今日決定されるということで、このあと3時に発表されるかということを聞いております。ぜひこのような取り組みがより都民の皆さんへの情報提供や、またこれが1つのプラットフォームになって、全国の自治体などもお使いいただいているということからも、そういった例をしっかり作っていきたいと思います。 それから感染拡大防止のため、あらゆる場で感染防止対策の基本、もうお分かりですよね。手洗い、マスクの着用、3密を避けるなど、徹底をあらためてお願いを申し上げます。そして何度も出してすいません、「防ごう重症化 守ろう高齢者」の対策に万全を期していくためにも感染しない、感染させない、この意識をあらためて皆さんと共有をしてまいりたいと思います。そして新しい日常、正しく予防の行動、こちらについて引き続きよろしくお願い申し上げます。