国葬中止求める脅迫メール「残念で仕方がない」大阪・松井市長会見7月28日(全文1)
感染症分類そろそろ見直さないと
松井:これも、大阪市としてその考えがあっても、供給元が、国が全部これ仕切りやってますんでね。だからやっぱり何度も言うように、検査体制含めて、いつまでも第2分類の検査体制っていうことでやり続けるというのも、これはもう無理があるんではないかなと思ってます。だから国の専門家会議の中で何度も言ってますけども、やはりこの感染症分類そろそろ見直さないと、医療の現場も、他の、インフルエンザと比べて圧倒的なマンパワーと、それから装備、負担が増えてますんで。もう2年半以上こういう形の中でなかなかやっぱり、現場の疲弊っていうのはさらに進行するんではないかなというふうに思ってます。 大阪日日新聞:ありがとうございます。 司会:次の質問をお受けいたします。ほか。共同通信さん。
安倍元首相の国葬中止を求める脅迫メールへの対応は
共同通信:すいません、今週の25日月曜日に、あ、共同通信の河添です。25日の月曜日に安倍元総理の国葬を巡っていろんな全国の自治体に脅迫メールのようなものが届いていて、大阪市さんも25日に。 松井:うん、来てる来てる。 共同通信:はい、来てるってことですけど、それについて受け止めと、市としての対応があれば教えてください。 松井:いや、受け止めってもう、本当こういうことをするやからが残念で仕方がないなと思いますね。脅したところで何か、なんて言うかな、前向きな、そういう答えが出るわけでもなんでもありません。それは国葬に反対されるという人もいるし、そういう、それはもう内心の自由ですから、その人がそういうふうに考えるのは自由ですけども、そのことをもって子供たちに危害を加えるとか、それから国葬をつぶすために暴力的行為に及ぶとか、本当に、なんて言うかな、抗議の仕方がもう大間違いやなと思います。その人たちに無理やり、なんて言うかな、弔意を持って国葬に参加しろなんて誰も言ってないんだから。参加したくない人は参加しなくていいんですよ。だからそのことでそういう脅迫する行為は、これはもう大阪府警に、全国警察に徹底的に取り締まってもらいたいと思いますし、われわれも府警に対してはそういう要請してます。 司会:次の質問をお受けいたします。朝日放送テレビさん。 【書き起こし】大阪・松井市長会見7月28日 全文2に続く