見解記事では、秘書の言葉をもとに、香典の原資が「パーティー券の裏金」だった可能性が指摘されている。実際にそうだった場合、派閥ぐるみで作った資金を所属議員が選挙買収に使っていたことになる。 その場合、堀井議員個人の問題ではなく、他の議員の還流資金、裏金の使途について改めて国会で追及される契機になる可能性もある。次期総選挙に出馬しない議員を国会閉会中に捜査しているということで、然程世論の関心が高まらない可能性もあるが、裏金の使途に踏み込んだ捜査として今後が注目される。
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コメンテータープロフィール
「シン・情報戦略」(KADOKAWA)著者。1988年(昭和63年)山口県生まれ。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社に対するAIを活用した事件・災害速報の配信、独自世論調査による選挙予測を行うなど、「ビジネスとジャーナリズムの両立」を目指した事業を手がける。
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