見解シンガポールでも入場料などで在住者と旅行客とで二重価格になっている場合がよく見られます。ただし、飲食店などで二重価格になっていることはあまりなく、観光地の高いレストランには地元民は行かないという区分けになっています。外国人向けにサービスを提供するのか、地元民向けにするのかハッキリと姿勢を見せて、価格設定をしたほうが良いと感じます。英語対応や外国のクレジットカードに対応するなどの工夫も必要でしょう。地元民は観光客向けのレストランには日々の生活費の支払いなどもあるために行かないですし、住み分けができると感じます。
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コメンテータープロフィール
外資系投資銀行を経てファイナンシャル・プランナーとして独立。2015年よりシンガポール在住。『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)、ジム・ロジャーズ氏の翻訳本など著作多数。日本テレビ「有吉ゼミ」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」などテレビ出演多数。お仕事の依頼は fp@yokohanawa.com へお願いします。花輪陽子のシンガポール富裕層の教え https://www.mag2.com/m/0001687882.html 花輪陽子のnote https://note.com/yokohanawa