現金決済、いまだに6割…紙幣流通量の半分60兆円は「タンス預金」とも
読売新聞オンライン
提言ラーメン店など券売機を置く飲食店の対応や、飲料などの自動販売機の対応は未だ2割〜5割程度という調査結果もあり、駆け込みで業者の対応も回らず新紙幣の流通が始まっても新紙幣対応が間に合わない店が多くありそうです。 記事では「現金決済、いまだに6割」とありますが、裏を返せば「キャッシュレス決済4割」になっているということでもあります。今後さらにこの割合は増えていくことでしょう。キャッシュレス決済の方が客単価が高い傾向も見られ、さらに現金を扱わないことで安全性や衛生面の向上、さらには労働時間の短縮、コストの削減も期待できます。個人飲食店などはこれを機に完全キャッシュレスへ舵を切るのも有効な選択ではないかと思います。
フードジャーナリスト/ラーメン評論家/かき氷評論家 著書『トーキョーノスタルジックラーメン』『ラーメンマップ千葉』他/連載『シティ情報Fukuoka』/テレビ『郷愁の街角ラーメン』(BS-TBS)『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)『ABEMA Prime』(ABEMA TV)他/オンラインサロン『山路力也の飲食店戦略ゼミ』(DMM.com)/音声メディア『美味しいラジオ』(Voicy)/ウェブ『トーキョーラーメン会議』『千葉拉麺通信』『福岡ラーメン通信』他/飲食店プロデュース・コンサルティング/「作り手の顔が見える料理」を愛し「その料理が美味しい理由」を考えながら様々な媒体で活動中。