Yahoo!ニュース

山路力也

山路力也

認証済み

フードジャーナリスト

報告

見解これまでの日本は「一億総中流」の考えが根付いており、広く多くの人が共有出来るサービスや価値観が善しとされて来ました。しかし所得格差によるヒエラルキーは確実に日本にも存在し、コロナ禍以降より顕著になった印象を受けます。 所得に応じて利用するサービスやシチュエーションが異なるのは当然。ディズニーランドに限らず飲食店においても同様の傾向が見られます。客単価数万円のレストランをストレスなく利用している人もいれば夢のまた夢と諦めている人もいます。一万円のラーメンを予約して食べる人もいれば1,000円でも高いという人もいます。そしてそこには所得の他に価値観の差異も存在します。フレンチには数万円出せるけれど、ラーメンには興味がないのでチェーン店で良い、というような。 皆が同じ価値観、同じ経済観念を持っているということが夢であり幻想。ディズニーランドはある意味で真の「夢の国」になったのかもしれません。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 花輪陽子

    シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

    見解ディズニーの入場券は日本では、大人9400円、中高生7800円、小学生5600円です。また、DPA(…続きを読む

  • 木曽崇

    木曽崇

    認証済み

    国際カジノ研究所・所長

    見解ディズニーに行ったことがあるかの体験格差は所得による格差よりも、どこに住んでいるか(日本ならば関東住…続きを読む

コメンテータープロフィール

フードジャーナリスト/ラーメン評論家/かき氷評論家 著書『トーキョーノスタルジックラーメン』『ラーメンマップ千葉』他/連載『シティ情報Fukuoka』/テレビ『郷愁の街角ラーメン』(BS-TBS)『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日)『ABEMA Prime』(ABEMA TV)他/オンラインサロン『山路力也の飲食店戦略ゼミ』(DMM.com)/音声メディア『美味しいラジオ』(Voicy)/ウェブ『トーキョーラーメン会議』『千葉拉麺通信』『福岡ラーメン通信』他/飲食店プロデュース・コンサルティング/「作り手の顔が見える料理」を愛し「その料理が美味しい理由」を考えながら様々な媒体で活動中。

関連リンク(外部サイト)

山路力也の最近のコメント