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やつづかえり

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フリーライター(テーマ:働き方、経営、企業のIT活用など)

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見解男女で労働時間や職種が違うので賃金に差があって当然だ、という見方もあります。確かに、正社員も非正規社員も含む全体の平均を比べても、あまり意味がないと思います。 ただし今回は、正規雇用の男女で比較した数字(女性は男性の75.2%)、非正規雇用の男女で比較した数字(同80.2%)も公表されています。 正社員でも25%の格差があるのです。これも、女性の方が勤続年数が短い、残業が少ない、役職者が少ない…といった理由が挙げられます。しかしそれは、不当な、あるいは無意識の差別の結果かもしれません。シングル女性の割合も増えており、男女関わらず生活が成り立つ収入が得られる社会にしていく必要があります。働き方や昇進の仕方などに男女差が生まれている理由を分析し、是正していくいくことが必要です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 三城雄児

    治療家 ビジネスブレークスルー大学准教授 JIN-G創業者

    見解個別の企業毎に観察する場合には、職階別や役割別に比較していく必要がありますね。職務に対して報酬を払う…続きを読む

コメンテータープロフィール

やつづかえり

フリーライター(テーマ:働き方、経営、企業のIT活用など)

コクヨ、ベネッセコーポレーションで11年間勤務後、独立(屋号:みらいfactory)。2013年より、組織人の新しい働き方、暮らし方を紹介するウェブマガジン『My Desk and Team』を運営。女性の働き方提案メディア『くらしと仕事』(http://kurashigoto.me/ )初代編集長(〜2018年3月)。『平成27年版情報通信白書』や各種Webメディアにて「これからの働き方」、組織、経営などをテーマとした記事を執筆中。著書『本気で社員を幸せにする会社 「あたらしい働き方」12のお手本』(日本実業出版社)

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