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矢内由美子

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サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター

報告

補足谷口彰悟選手が日本代表で存在感を大きくアピールしたのは2022年カタールW杯グループリーグ第3戦のスペイン戦だ。 森保一監督はドイツ戦、コスタリカ戦で使った4バックではなく、W杯では初めて試合開始から3バックを採用。この試合で左センターバックの先発を務めたのが谷口で、当時31歳での代表デビューだった。「いつ出番が来てもいいような準備をしていた」と語った通り対人の強さを発揮したのはもちろん、周りとの連携を含めて落ち着いたプレーを見せ、2-1の逆転勝利に貢献した。 第二次森保政権では、今年6月から採用されている攻撃的3バックの中央を任され、ラインコントロールも含めてチームのカナメとしてプレーしてきた。ケガの少ない選手としても知られ、頑丈な体は武器の一つ。発表されたコメント通り、強くなって戻ってくる姿が想像できるメンタルも持ち合わせている。まずは再びピッチに立つ日を待ちたい。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 森田泰史

    スポーツライター

    見解谷口選手の負傷による長期離脱が決定。日本代表にとっても、シント=トロイデンにとっても、痛手です。 森…続きを読む

  • 清水英斗

    サッカーライター

    補足インドネシア戦はカウンターやプレスの背後といった局面から、ロングボールで崩される場面が目立ちました。…続きを読む

コメンテータープロフィール

矢内由美子

サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター

北海道大学卒業後、スポーツ新聞記者を経て、06年からフリーのスポーツライターとして取材活動を始める。サッカー日本代表、Jリーグのほか、体操、スピードスケートなど五輪種目を取材。AJPS(日本スポーツプレス協会)会員。スポーツグラフィックナンバー「Olympic Road」コラム連載中。

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