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清水英斗

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サッカーライター

報告

補足インドネシア戦はカウンターやプレスの背後といった局面から、ロングボールで崩される場面が目立ちました。ロングボール対策は年初のアジアカップから始まった、2024年を通しての日本代表の課題と言っても過言ではない。 当然、日本は対策を意識してきました。3バックの板倉、谷口、町田の3人はラインを高く保ち、セカンドボールを拾えるコンパクトさを維持しつつ、カバーポジションを取ったりと、試合毎に連係は向上していました。 ただ、谷口選手が負傷離脱したインドネシア戦は、再びロングボールに対して間延びした対応をしてしまったり、相手の身体に釣られる傾向が強い橋岡選手と真ん中に入った板倉選手の間でカバーの連係がうまく機能しなかったりと、影響は大きかったと思います。 谷口選手の長期離脱は、下手をすれば2024年の歩みの一つをリセットしかねない痛手ですが、現選手で、中国戦は修正した対応を見せてほしいところです。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 森田泰史

    スポーツライター

    見解谷口選手の負傷による長期離脱が決定。日本代表にとっても、シント=トロイデンにとっても、痛手です。 森…続きを読む

  • 矢内由美子

    サッカーとオリンピックを中心に取材するスポーツライター

    補足谷口彰悟選手が日本代表で存在感を大きくアピールしたのは2022年カタールW杯グループリーグ第3戦のス…続きを読む

コメンテータープロフィール

1979年12月1日生まれ、岐阜県下呂市出身。プレーヤー目線で試合を切り取るサッカーライター。新著『サッカー観戦力 プロでも見落とすワンランク上の視点』『サッカーは監督で決まる リーダーたちの統率術』。既刊は「サッカーDF&GK練習メニュー100」「居酒屋サッカー論」など。現在も週に1回はボールを蹴っており、海外取材に出かけた際には現地の人たちとサッカーを通じて触れ合うのが最大の楽しみとなっている。

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