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山本久美子

山本久美子

認証済み

住宅ジャーナリスト

報告

補足記事で取り上げられた住宅ローンで、固定期間10年と変動金利とでは、金利の動きが異なります。固定型は長期金利、変動型は短期金利に連動するのが基本です。 長期金利が落ち着いていることなどから、固定期間10年の金利を引き下げた金融機関がありますが、下がっていくトレンドというわけではありません。 大手銀行の変動金利は据え置きですが、auじぶん銀行は最優遇金利を0.01%引き上げました。7月の日銀の利上げ次第で、変動金利は上がっていく可能性があります。 いずれにせよ住宅ローンの金利は、状況に応じて変わりやすい状況です。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 花輪陽子

    シンガポール在住FP(CFPⓇ・1級FP 技能士)

    補足アメリカのケースを見ていても、金利は一方方向に進むのではなく、上がったり下がったりをくり返しますし、…続きを読む

コメンテータープロフィール

早稲田大学卒業。リクルートにて、「週刊住宅情報」「都心に住む」などの副編集長を歴任。現在は、住宅メディアへの執筆やセミナーなどの講演にて活躍中。「SUUMOジャーナル」「東洋経済オンライン」「ビジネスジャーナル」などのサイトで連載記事を執筆。宅地建物取引士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナー等の資格を持つ。江戸文化(歌舞伎・落語・浮世絵)をこよなく愛する。

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