補足ドラマ「団地のふたり」にハマりました。が、あんな暮らしもよいと思う人が少なからずいるからでしょう。団地が今、見直されています。 団地の魅力の第一は、最近では見られないゆったりとした敷地。棟と棟の間が広くとられ、そこに緑やベンチがあったりして人が集まりやすい環境になっています。 郊外の団地は若者が流出し、老朽化した建物に高齢者のみが住むという問題が浮上しました。エレベーターがない団地が多いので、高齢者は1階に、上層階に若い世代を呼び込もうと様々な取り組みが始まりました。 MUJIなどとURが連携して空き室をリノベーションしたり、棟まるごと特色のある(農園付きなど)リノベーションをしたりと、付加価値をつけることで、子どもがのびのび遊べる環境を求める若い世帯などが転居するようになりました。また、敷地の空間や空き室を活用して、交流の場を上手に作り出す若者が出始め、団地が活性化した事例もあります。
コメンテータープロフィール
早稲田大学卒業。リクルートにて、「週刊住宅情報」「都心に住む」などの副編集長を歴任。現在は、住宅メディアへの執筆やセミナーなどの講演にて活躍中。「SUUMOジャーナル」「東洋経済オンライン」「ビジネスジャーナル」などのサイトで連載記事を執筆。宅地建物取引士、マンション管理士、ファイナンシャルプランナー等の資格を持つ。江戸文化(歌舞伎・落語・浮世絵)をこよなく愛する。
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