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山口健太

山口健太

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ITジャーナリスト

報告

解説ここ数年、クラウドを利用する企業はAWSに支払うコストを見直し、節約する動きが進んでいましたが、生成AIの登場でその流れが変わり、AIを動かすインフラとしてAWSをより多く活用する方向に進んでいるのは追い風といえます。 ChatGPT登場後の株価の伸びを比較すると、MSやグーグルを上回っています。売上の4割を占めるまでに成長したAWSだけでなく、Eコマース事業のコスト削減、広告事業の伸びなど、多岐にわたる取り組みが評価されている可能性があります。 課題があるとすれば、生成AIのブームがいつまで続くかは分からないという点です。企業への導入はこれから本格化するとみられる一方、高いペースで設備投資をして本当に元が取れるのか、といった懐疑的な見方もあります。

コメンテータープロフィール

(やまぐち けんた)1979年生まれ。10年間のプログラマー経験を経て、フリーランスのITジャーナリストとして2012年に独立。主な執筆媒体は日経クロステック(xTECH)、ASCII.jpなど。取材を兼ねて欧州方面によく出かけます。

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