見解レース後、何人かの選手、コーチが「前半のペースが遅すぎた」と話していたのが印象的でした。実際に日本人集団の入りの5kmは14分55秒と、設定ペースよりも遅めでした。 結果論にはなりますが、序盤が下り基調だけに、序盤で勢いに乗りきれなかったのも、MGCファイナルの設定タイムに届かなかった要因といえるかもしれません。 残念な結果ではありましたが、最後まで諦めずに走った選手たちには拍手を送りたいです。
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コメンテータープロフィール
1980年生まれ、福島県出身。 大学在学中から箱根駅伝のテレビ中継に選手情報というポジションで携わる。 その後、出版社勤務を経てフリーランスに。 陸上競技(主に大学駅伝やマラソン)やDOスポーツとしてのランニングを中心に取材・執筆。大学駅伝の監督の書籍や『青トレ』などトレーニング本の構成も担当している。