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碓井真史

碓井真史

認証済み

社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

報告

性自認も性の対象も、多様性が尊重される現代。だからこそ、偽称による犯罪の防止や、様々な不安に悩む人々を守る方策が求められています。 障害者(負傷者)を装う犯罪者は、これまでもたくさんいました。腕をケガして荷物を車に乗せられないふりをし、手伝おうとした女性を車に押し込み連れ去るような事件です。 また、偽証でもなく犯罪目的でもない場合でさえも、強い不安を感じる人がいるとしたら、片方だけではなく両者を守る努力をするべきでしょう。 アメリカでは、身体的には男性のままのトランス女性(性自認は女性)が、プールの女性用シャワーの使用が許可され、それに抗議した女性の方が非難されるようなことも起きています。 性的マイノリティーの方々の人権を守りたいと思います。同時に、性加害を防ぎ、全ての人が安心して暮らせる社会づくりをしていきたいと思います。

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コメンテータープロフィール

碓井真史

社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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