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常見陽平

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千葉商科大学国際教養学部准教授/働き方評論家/社会格闘家

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解説「だから、最低賃金を引き上げるのは問題だ」と片付けてはいけない。タイトルに引っ張られてはいけない。文中には、都道府県レベルの最低賃金、業界・企業レベルでの賃上げの課題と、処方箋(のヒント)がしっかり書いてある。 賃上げが先か、生み出す価値のアップが先かは議論があるところだが、どのような投資をすればいいのか、単にこれから採用する人の賃金を上げるだけではく、どのような人事制度をつくるべきかなどヒントがつまっている。あとは、政治家や官僚、自治体職員、経営者が実行するだけである。

同じ記事に対する他のコメンテーターコメント

  • 秋元祥治

    やろまい代表取締役/武蔵野大学EMC教授/オカビズ

    提言あらゆる物の価格が上がりはじめて、すでに2−3年とたつ。ロシアによるウクライナ侵攻や原油高、さらに円…続きを読む

  • 太田康広

    慶應義塾大学ビジネス・スクール教授

    補足最低賃金規制は、価格を強制的にコントロールする仕組みなので、基本的には望ましくない。たとえば、もっと…続きを読む

コメンテータープロフィール

常見陽平

千葉商科大学国際教養学部准教授/働き方評論家/社会格闘家

1974年生まれ。身長175センチ、体重85キロ。札幌市出身。一橋大学商学部卒。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。 リクルート、バンダイ、コンサルティング会社、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。2020年4月より准教授。長時間の残業、休日出勤、接待、宴会芸、異動、出向、転勤、過労・メンヘルなど真性「社畜」経験の持ち主。「働き方」をテーマに執筆、研究に没頭中。著書に『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社)『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞出版社)『「就活」と日本社会』(NHK出版)『「意識高い系」という病』(ベストセラーズ)など。

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