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豊田眞弓

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永続家計アドバイザー/FP/大学非常勤講師

報告

見解大学生のCF課題をチェックしていると、結婚後、女性はパート程度の働き方をするようなシミュレーションが多く、毎年驚かされます。男子学生のみならず、女子学生も同様です。親世代を見てきてそう刷り込まれているのではないかと推測しています。ひとり親世帯の貧困率が高いのも、高齢期の一人暮らしの女性の貧困率が高いのも、(税制含む)「扶養」という甘い罠の影響もあるのではとひそかに思っています。 しかも、自分で社会保険に入って保険料を払った方が「(中長期的に)お得で賢い選択」であると説明できるならまた違うのですが、年金は若干プラスでも、医療・介護の保険料も免除という現在の制度は最強すぎます。まずは高所得世帯の扶養から外すのが現実的ではと思います。

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コメンテータープロフィール

豊田眞弓

永続家計アドバイザー/FP/大学非常勤講師

<生涯永続できる家計の実現を!> マネー誌・女性誌等のライター・コラムニストを経て、独立系FPへ。講演・研修、コラム執筆や監修、個人相談などを業務としている。ライフワークとして、子どもから大人の方まで幅広く金融経済教育に携わっている。亜細亜大学ほかで非常勤講師、子どもマネー総合研究会理事を務める。趣味は講談、投資、猫に添い寝。

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