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中北浩爾

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政治学者/中央大学法学部教授

報告

見解立憲民主党は「130万円の壁」を給付で埋める就労支援給付金制度の導入を主張しています。しかし、それ以上に重要なのは、専業主婦を優遇し、女性活躍を阻害している「第3号被保険者制度」を廃止すること。経済団体も連合も、それを主張しているのに、専業主婦世帯に対する「増税」と批判されることを恐れてか、自民党はもちろん国民民主党や立憲民主党も正面からは主張していません。辻元議員には、この点についても頑張っていただきたい。

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コメンテータープロフィール

中北浩爾

政治学者/中央大学法学部教授

専門は日本政治外交史、現代日本政治論。近著に、『自民党―「一強」の実像』中公新書、『自公政権とは何か』ちくま新書、『日本共産党』中公新書など。

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