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豊田眞弓

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永続家計アドバイザー/FP/大学非常勤講師

報告

補足以前から、2025年には約800万人いる全ての「団塊の世代」が後期高齢者(75歳以上)となり、社会保障費の増大が指摘され、能力(収入)に応じた受益者負担が増えることも言われてきました。 3割負担の範囲がどこまで対象になるのかが気になるところですが、これからは、老後資金を考える際には、医療費負担の増加分を加味して準備をする必要があると言えそうです。高額療養費制度という1カ月の医療費の上限があるとはいえ、生涯の医療費の半分が70歳以降にかかることを考えても、この医療費の負担増による老後期の家計へのインパクトは小さくはないと思います。

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    エコノミスト/経済評論家

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    東洋大学 福祉社会デザイン学部 教授/介護支援専門員

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コメンテータープロフィール

豊田眞弓

永続家計アドバイザー/FP/大学非常勤講師

<生涯永続できる家計の実現を!> マネー誌・女性誌等のライター・コラムニストを経て、独立系FPへ。講演・研修、コラム執筆や監修、個人相談などを業務としている。ライフワークとして、子どもから大人の方まで幅広く金融経済教育に携わっている。亜細亜大学ほかで非常勤講師、子どもマネー総合研究会理事を務める。趣味は講談、投資、猫に添い寝。

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