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元航空管制官

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補足記事を補足します。定時運航率は航空会社に有責の場合における遅延を表すものですが、本記事では出発定時性について言及しています。これは平成20年に実施された新千歳、羽田、成田、大阪伊丹、関西、福岡、那覇および全国空港平均を比較する運航定時性に関する調査に基づくもので、航空会社の責任によらず、空港の混雑や管制事由も含む単純に出発スケジュールからどれだけ遅れたかを全国で比較しています。 調査結果によれば、成田と那覇の定時性が平均に比べて低かったというもので、その理由は確たるものは言えないものの、そもそもの発着枠自体の決め方自体も運航実態に合っていない可能性があるという見解を示したものになります。 正確には定時運航率ではなく出発定時性と記載すべきでしたが、厳密な違いを書くことは一般読者にとって読みづらくなるだけと考えた結果、一般的な用語である定時運航率を使ったという経緯になります。 ご了承下さい。

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コメンテータープロフィール

元航空管制官で退職後は航空系ブロガー兼ゲーム実況YouTuberとなる。飛行機の知識ゼロから管制塔で奮闘して得た経験を基に、空の世界をわかりやすく発信し続ける。

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